画像・オブジェクト・フレームの挿入

項目

説明

画像を挿入する

画像を挿入する位置にカーソルを移動後、以下のいずれかを選択します。

• 編集リボンの編集グループにある「挿入」ボタンを押すと表示されるメニューから「画像を挿入する」
• 編集リボンの編集グループにある「挿入」ボタンを押すと表示されるメニューから「画像をリンクする」

対象のファイルを指定するダイアログが表示されますので、対象の画像を指定します。

画像を挿入するを指定した場合には、ドキュメント内に画像のデータを保持します。画像をリンクするを指定した場合には、ファイルパスのみを保持します。

OLEオブジェクトを挿入する

編集リボンの編集グループにある「挿入」ボタンを押すと表示されるメニューから「OLEオブジェクトの挿入」を選択すると、カーソル位置にオブジェクトを挿入します。表示されるリストボックスには、挿入可能なオブジェクトが表示されます。

オブジェクトを選択すると、そのオブジェクトに関連したアプリケーションが起動します。アプリケーションを利用してこのオブジェクトを自由に編集してください。アプリケーション側で保存すると、アプリケーションのアイコンをカーソル位置に挿入します。このアイコンは挿入されたオブジェクトを示しています。ダブルクリックすることで再度編集することができます。クリップボードに有効なOLEオブジェクトが格納されている場合には、「貼り付け」機能を利用しても配置することができます。

RTFファイルの挿入

編集リボンの編集グループにある「挿入」ボタンを押すと表示されるメニューから「RTFファイルの挿入」を選択すると、このコマンドはカーソル位置に指定したRTFファイルの内容を挿入します。

画像の大きさの変更

編集リボンの編集グループにある「編集」ボタンを押すと表示されるメニューから「画像の編集」を選択すると、現在のカーソル位置の画像の幅と高さを調整することができます。幅と高さはインチ単位で指定します。また、テキストに対する画像の相対配置位置を指定することもできます。

背景画像の設定

編集リボンのファイルグループにある「設定」ボタンを押すと表示されるメニューから「背景画像」を選択すると、ドキュメントの背景に表示される画像を指定することができます。

指定可能な画像ファイルはビットマップかメタファイルになります。

フレームの挿入

編集リボンの編集グループにある「挿入」ボタンを押すと表示されるメニューから「フレーム」を選択すると、フレームを挿入します。フレームとは、ページ内の四角形の領域です。フレームにはテキストと画像の両方を含めることができます。フレームの外側にあるテキストは、フレームとは重なることなく配置されます。

描画オブジェクトの追加

編集リボンの編集グループにある「挿入」ボタンを押すと表示されるメニューから「描画オブジェクト」を選択すると、描画オブジェクトを挿入します。描画オブジェクトはテキストボックスや四角形、線として利用できます。描画オブジェクトはテキストの上に重なるようにして配置されます。

フレームや描画オブジェクトの移動

フレームや描画オブジェクトの外周部分をクリックした後、マウスカーソルを外周の上に載せるとマウスカーソルの形が十字に変わります。

この状態でドラッグすると、位置を変更することができます。

フレームや描画オブジェクトの背景や境界線の変更

編集リボンの編集グループにある「編集」ボタンを押すと表示されるメニューから「フレームと描画オブジェクトの編集」以下の項目を選択すると、フレームや描画オブジェクトの境界線や背景を編集することができます。

フレームやテキストボックスに内容を追加する

フレームやテキストボックスにテキストを追加するには、フレームの内部をクリックします。すると、テキストが入力可能になります。 フレームのサイズを変更するには、まずフレームをクリックして選択状態にします。その後、境界線をドラッグしてサイズを変更します。フレーム内部のテキストはフレームの幅に応じて自動的に折り返し処理が行われます。フレームの高さが足りず、テキストが表示できない場合には、自動的に高さが調整されます。フレームに画像のみが含まれている場合、画像のサイズが自動的に調整されます。

フレームや描画オブジェクトを削除する

対象の要素を選択し、Deleteキーを押してください。削除して良いか確認のメッセージが表示されますので、「はい」を選択すると削除されます。

削除した内容は、Undoして取り消すことができます。