MDGテクノロジー

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  その他の記法・モデリング > UMLを独自に拡張 >

MDGテクノロジー

 

Model Driven Generator (MDG)テクノロジーではUMLプロファイルやパターン・コード生成テンプレートなどをひとまとめにして効率的に扱うことができます。MDGテクノロジーを使うと、UMLプロファイルやパターン・コード生成テンプレートやプログラム言語のデータ型などの情報をまとめて、簡単に扱い、利用することができます。

 

Enterprise Architectを利用すると、UMLを利用してモデルを構築することができますが、タグ付き値・ステレオタイプ・プロファイル・デザインパターンなどの仕組みを利用して、UMLを拡張できます。これらの機能はEnterprise ArchitectのMDGテクノロジーで実現します。

 

システムや作業領域にさらなる専門性が必要な場合には、技術開発者としてEnterprise Architectを利用し、独自にカスタマイズしたモデリング言語やソリューションを開発できます。

 

MDGテクノロジーについて

Enterprise Architectで提供されているいくつかの追加機能は、このMDGテクノロジーを利用しています。

具体的には、ICONIX, BPMN, データフロー図(DFD) などがあります。

多くのMDGテクノロジーが、Enterprise Architectのインストーラに含まれています。

いくつかのMDGテクノロジーについては、ファイルがWebサイトで提供されていますので、ダウンロードしてご利用ください。

ダウンロードは(「追加データ・関連インストーラのダウンロード」 のページ) からご利用できます。

MDGテクノロジーファイルは、 APPDATAフォルダ以下 (%APPDATA%\Sparx Systems\EA\MDGTechnologies) に格納することで、利用することができます。このフォルダに配置するための機能として、「MDGテクノロジーファイルの読み込み」機能があります。

(Enterprise ArchitectのインストールディレクトリにあるMDGTechnologiesディレクトリに配置しても利用することができますが、Windows 7ではこのディレクトリへの編集には管理者権限が必要です。)

ネットワークフォルダやWebサイトにあるテクノロジーファイルを参照・利用することもできます。複数の利用者がテクノロジーファイルを参照・利用する場合に便利です。

MDGテクノロジーは独自に作成することもできます。詳細は「Enterprise Architectの拡張(SDK)」のページをご覧下さい。

 

 

参照: