シミュレーション用のBPMNモデルの作成

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操作方法

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BPMN 2.0の仕様に沿って、ビジネスプロセス図あるいはBPEL図を作成します。BPEL図の要素については、ダブルクリック時に専用のプロパティダイアログを表示し、独自項目の入力を支援します。

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シミュレーションの開始位置を明確に示すために、開始イベントを作成します。イベントの種類はいくつかの選択肢がありますが、モデルのシミュレーションには影響しません。もし開始イベントが配置されていない場合には、シミュレーション実行時は入力シーケンスフローを持たないアクティビティを探索し、開始します。

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モデル化対象のプロセスに関係するアクティビティを追加します。タスクの種類にはいくつかの選択肢がありますが、モデルのシミュレーションには影響しません。アクティビティには、アクティビティの種類としてサブプロセスを指定し、子ダイアグラムあるいはアクティビティの呼び出しとすることで、別のアクティビティ図に移行できます。標準的なループにも対応しています。

4

アクティビティ間にシーケンスフローを追加します。BPELのプロパティダイアログでは、シーケンスフローが実行される前に満たすべき条件を入力できます。また、conditionTypeを「Default」に設定すると、他のすべてのブランチが指定された条件に失敗した場合に、そのフローが実行されるようになります。

BPEL図ではない場合は、conditionExpressionとconditionTypeのタグ付き値を使用します。

5

処理の完了を示す終了イベントを追加します。イベントの種類にはいくつかの選択肢がありますが、実行に影響を与えるのはTerminateのみです。複数のアクティブなノードがあるシミュレーションでは、Terminateの終了イベントに到達したスレッドがある場合、そのスレッドだけではなく、プロセス全体が終了します。

注意:

シミュレーション対象のパッケージに含まれないアクティビティを呼び出す場合には、いかのいずれかの追加の設定が必要です。

• パッケージインポートの接続を、シミュレーション対象のダイアグラムが含まれるパッケージから、要素が含まれるパッケージに向かって引く
• 依存の接続を、シミュレーション対象のダイアグラムが含まれるパッケージから、要素が含まれるパッケージに向かって引く