動作解析の設定

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動作解析の設定

モデル駆動開発環境で利用する機能(デバッグ・ビルド・動作の記録など)を利用するためには、事前に対象のアプリケーションに関連する設定を行う必要があります。具体的には、Enterprise Architectで動作解析の設定を行うことになります。

 

 

動作解析の設定は、設定を実行した際に選択されているパッケージに関連づけられます。プロジェクト全体では、複数の動作解析の設定を格納することができます。設定内容は、動作解析の設定サブウィンドウで参照できます。

 

 

動作解析の設定は、対象のアプリケーションのビルド・デバッグ・テストなどの作業を実行するための情報を格納しています。つまり、プロジェクト全体では、複数の動作解析の設定を格納することができます。設定内容はパッケージに関連づけられます。動作解析の設定では以下のようなさまざまな内容を指定可能ですが、そのすべてを指定・利用する必要はありません。利用する項目のみを設定します。

 

 

リモートでの動作解析

ビルドや実行の設定では、「リモートホスト」の設定項目があります。この項目では、該当の処理を実行するマシン(WindowsあるいはLinux)を指定することができます。この機能を利用するためには、サテライトサービスの設定が必要です。この項目での設定の書式は、「マシン名(あるいはIPアドレス) : ポート番号」です。マシンおよびポート番号は、サテライトサービス側の設定と一致する必要があります。この機能の主な利用方法は、Linuxマシンでネイティブに動作するアプリケーションを、Enterprise Architectでデバッグすることです。

 

 

参照: