関連クラス

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関連クラス

 

関連クラスは2つの要素間の関連属性操作を追加するために利用されます。つまり、接続とクラスの両方の特徴を持つことになります。

 

ツールボックスから関連クラスを作成する場合には、自動的にクラスが追加されます。この関連を削除するとクラスも同時に削除されます。関連を非表示にすると、クラスも同時に表示されなくなります。また、関連クラスは、関連と同一の扱いになりますので、関連クラスを複数の関連と関係させることはできません。

 

関連クラスを追加するには、クラス図あるいは配置図ツールボックスから、関連クラスを選択し、ソース要素からターゲット要素へとドラッグしてください。関連が作成されると同時にクラスも追加されます。必要に応じてクラス名を入力してください。なお、クラス名と関連の名前は共通になります。なお、既存のクラスと関連を結びつけて関連クラスを作成することもできます。

 

 

次のダイアグラムでは要素間に設定された関連クラスの例を示しています。クラスと関連の間の点線は移動したり、削除したりすることはできません。

 

 

注意:

  • もし、描画スクリプトを関連クラスに対して定義する場合には、クラス要素と関連の両方に適用されることに注意してください。よって、描画スクリプトにはshape mainでクラス要素や関連の本体に対する描画を定義し、さらに必要に応じて以下の項目を定義する必要があります。:
  • shape source および shape target,はクラスに対しては無視されます。
  • decoration shapesは関連に対しては無視されます。
  • クラスと関連の間の関係を解除した場合でも、描画スクリプトは引き続き有効です。ステレオタイプの情報を削除することで、既定の表示に戻ります。

 

 

ツールボックスのアイコン

 

 

参照: