テンプレート部品の利用

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テンプレート部品の利用

定義したテンプレート部品は、通常のドキュメントのテンプレート内で、要素の名前などのプロパティを追加する際に利用するフィールドと同様の操作で、テンプレート内の指定した位置に挿入できます。テンプレート部品は複数利用することもできます。

 

テンプレート部品は以下のいずれかのセクションから呼び出すことができます。

 

ドキュメントを生成する際には、テンプレート部品の呼び出しを見つけると、テンプレート部品で定義される内容を生成し、その結果を元のテンプレートの出力結果に追加します。

 

 

利用手順:

リボン

生成・入出力 > ドキュメント > テンプレートエディタ

キーボード

F8 > テンプレート

 

 

テンプレート内で、テンプレート部品を利用する

#

操作方法

1

テンプレート部品を事前に定義しておきます。

2

新しくテンプレートを作成するか、既存のテンプレートを開きます。

3

テンプレート部品を利用するセクションを追加します。

(参考:出力する内容の指定)

4

テンプレート部品は、以下のいずれかのセクション内に追加できます

  • パッケージ
  • 要素
  • 属性
  • 操作

 

上記のいずれかのセクション内で右クリックすると、「テンプレート部品の挿入」という項目がコンテキストメニューに表示されます。

選択すると、テンプレート部品の挿入ダイアログが表示されます。

5

利用したいテンプレート部品を選択します。

6

OKボタンを押します。

タグ {Template - <テンプレート部品名>}  がカーソルの位置に挿入されます。

7

必要に応じて、他の場所にもテンプレート部品を追加します。

 

 

テンプレート部品の編集や変更

テンプレート部品の利用を指定した後、必要に応じてテンプレート部品を編集したり、他のテンプレート部品に差し替えたりすることもできます。テンプレート部品を示すタグを右クリックすると、以下の項目が表示されます。

 

項目

説明

テンプレート部品の表示/編集

該当のテンプレート部品をエディタで開きます

Enterprise Architectが提供する既定のテンプレート部品を開いた場合には、内容を参照することはできますが編集することはできません。プロジェクトに保存されたユーザーテンプレートは編集することができます。

テンプレート部品の上書き

(既定のテンプレート部品の場合のみ選択できます。)

Enterprise Architectが既定で提供するテンプレート部品と同じ名前・内容のテンプレート部品を作成し、その内容を利用するようにします。実行するとテンプレートエディタのタブがもう1つ開き、内容をコピーしたテンプレートの内容を編集することができます。ドキュメント生成時には、独自に編集したテンプレート部品が利用されます。

テンプレート部品の切り替え

他のテンプレート部品を指定し、呼び出すテンプレート部品を変えることができます。

 

注意:

  • モデルブラウザ内のリソースタブ内のテンプレート部品を、エディタ内にドラッグすることでも、テンプレート部品の利用を追加することができます。
  • テンプレート部品の中から別のテンプレート部品を呼び出すこともできますが、テンプレートの生成時間が増加します。
  • テンプレート部品の呼び出しが循環しないようにしてください。

 

 

参照: