コールスタックの参照

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コールスタックの参照

コールスタックサブウィンドウには現在実行されている全てのスレッドについての情報が表示されます。どのスレッドが実行中なのかを容易に確認できます。

 

シミュレーション機能を実行中の場合には、このサブウィンドウには実行中のシミュレーションに関する情報が表示されます。複数の処理が並行して動作している場合には、その情報も表示されます。

 

スタックトレースはどれかのスレッドがブレークポイントに到達し、スレッドが停止されているときであれば、いつでも表示できます。

 

 

利用手順:

リボン

動作解析 > ウィンドウ > コールスタック

その他

動作解析サブウィドウのツールバー : | コールスタック

 

 

トピック :

項目

説明

マークの意味

 

  • ピンクの矢印は、現在のスタックフレームを示します。
  • 青の矢印は、実行中のスレッドを示します。
  • 赤の矢印は、スタックトレース履歴を記録中のスレッドを示します。

コールスタックをテキストファイルに保存する

現在利用できません。

デバッグセッションのスレッドを記録する

指定したスレッドの動作内容を記録するためには、対象のスレッドを右クリックして表示されるコンテキストメニューの項目を選択します。

 

  • 記録 - 対象のスレッドの動作を手動で記録します。

 

この場合には、デバッグサブウィンドウのステップインなどのボタンを押すと、実行された処理の内容を記録します。

 

  • 自動記録 - 対象のスレッドの動作を自動的に記録します。

 

この項目を選択すると、対象のスレッドの動作を自動的に記録します。ブレークポイントに達するか、対象のスレッドの動作が終了するか、停止のボタンを押すまで自動的に記録を行います。

記録の停止

記録中に記録を停止する場合には、対象のスレッドを選択した後、以下のいずれかの操作を行います。

  • ボタンを押す
  • 右クリックし、「停止」の項目を選択する

コールスタックからシーケンス図を生成する

コールスタックの履歴からシーケンス図を生成する場合には、以下のいずれかの操作を行います。

  • ボタンを押す
  • 右クリックし、「シーケンス図の生成」の項目を選択する

スタック情報を記録サブウィンドウにコピーする

スタックの内容を記録サブウィンドウにコピーするには、以下のいずれかの操作を行います。

  •  ボタンを押す
  • 右クリックし、「スタック情報を動作ログにコピー」の項目を選択する

スタックの表示範囲を変える

スタックの表示範囲(表示内容)を変更するには、ツールバーの ボタンを押してください。

関係するソースコードの表示

対象のスレッド(フレーム)をダブルクリックすることで、関係するソースコードを表示します。また、ローカル変数サブウィンドウの内容も更新されます。

 

 

参照: