複製のアップグレード - EAPX

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複製のアップグレード - EAPX

Enterprise Architectの新しいバージョンのリリースにより、プロジェクトファイルの内部構造が変更になる場合があります。例えば、テーブルの数が増えたり、クエリが変更になったりする、などです。

 

注意:

  • EAPファイルの複製機能は、過去のバージョンとの互換性のために残されています。サポートの対象外であり、利用非推奨です。
    QEAファイルの複製機能を利用するか、XMIファイルやバージョン管理機能を利用してモデルを分散開発するか、差分比較・マージを行うことを推奨します。
  • 64ビット版のEnterprise Architectでは、EAPファイルの複製機能は利用できません。32ビット版でのみ利用可能です。

 

 

ガイド:

項目

説明

最初にデザインマスターを開く

もし複製を利用してプロジェクトを共有している場合には、最初にデザインマスターをEnterprise Architectの新しい構造に変換することが重要です。

変更を反映する

データベース構成の変更を反映させる作業は、デザインマスターのみが対象です。デザインマスターを更新した後、再度複製ファイルを作成しなおしてください。

デザインマスターのアップグレードは、複製情報の削除を行った後に実行します。

 

複製情報の削除は、「プロジェクト」リボン内の「ツール」パネルにある「転送」ボタンを押すと表示されるメニューで「QEAファイルの複製 | 複製情報の削除」 から行うことができます。

変更の伝搬

変更した内容は、次回デザインマスターと複製を同期した際に反映されます。これにより、変更内容が他のプロジェクトファイルに伝搬します。

アップグレード

ファイルのアップグレードが必要な場合には、一度複製機能の利用を解除し、アップグレード後に再設定する必要があります。
(なお、2004年以降はアップグレードが必要な状況は発生していません。)