<< 目次を表示 >> ページ位置:  プロジェクトの作成と管理 > プロジェクトの共有 > 複製

複製機能は、異なる環境で作業するユーザーやモバイルユーザー間でプロジェクトを共有するための方法の1つであり、ユーザーやグループが独立して作業を行い、その変更内容を中央のデザインマスターのプロジェクトファイルにマージします。

 

Proクラウドサーバは、分散したチームのために単一・共有のプロジェクトを提供しますが、複数のグループが、離れた場所で作業するために別々のプロジェクトを必要とする場合があります。このような場合には、複製機能を利用して分散で作業をするという選択肢もあります。

 

複製機能を利用する場合の流れの概要は次の通りです。

 

• プロジェクトファイルをデザインマスターに変換し、デザインマスターから複製プロジェクトを作成できます。
• それぞれのユーザー(あるいはグループ)は複製のプロジェクトに対して編集を行い、デザインマスターと同期します。

 

Enterprise Architectでは、次の2つの形式で複製機能に対応しています。

 

• .QEA あるいは .QEAX - SQLlite形式
• .EAP あるいは .EAPX  - Jet 3.5 あるいは Jet 4.0 形式 (非推奨・過去のバージョンの互換性のために存在)

 

EAPあるいはEAPX (Microsoft Jet形式)には既知の問題も多く、サポートの対象外であり利用は非推奨です。複製機能を利用する場合には、QEA形式の利用を推奨します。

 

 

利用手順:

 

 

参照:

• QEAファイルの複製
• EAPファイルの複製