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ワークベンチ機能を利用する方法は難しくありません。モデルブラウザの中から対象のクラスを選択し、ワークベンチサブウィンドウにドラッグします。もし、対象の要素に複数のコンストラクタが定義されている場合には、どのコンストラクタを呼び出すかを指定します。その後、そのオブジェクトに名前を指定します。ワークベンチは、対象の言語に対応する実行環境を読み込み、実行可能な状態にします。その後、そのオブジェクトが持つメソッドを指定して実行することができます。また、必要に応じてメソッドのパラメータ(引数)を指定することもできます。ワークベンチで作成したオブジェクト自身を、他のオブジェクトのメソッドに渡して利用することもできます。

 

 

利用手順:

 

 

ワークベンチ機能の利用条件

ワークベンチ機能を利用するための動作解析の設定の条件は次の通りです。

• デバッガが正しく設定されていること
• Microsoft .NET の場合には、ワークベンチで利用するクラスが含まれるアセンブリが指定されていること
• Javaの場合にはJDKの位置とクラスパスが正しく設定されていること

 

 

確認項目

• 対象となるクラス要素を選択した状態で F12キーを押すと、そのクラスのソースコードが正しく表示される状態にして下さい。
• Shift+F12 キーを押し、ビルドを実行して下さい。出力サブウィンドウ内のログで、ビルドが成功することを確認して下さい。

 

 

参照:

• ワークベンチの設定
• ワークベンチ変数の生成
• メソッドの呼び出し
• 動作解析の設定の管理