|
<< 目次を表示 >> ページ位置: プログラムの動作解析 > ビルドとデバッグ > 動作解析の設定 > デバッグ > Mono |
Mono は .NET Foundation が提供する開発環境で、プラットフォーム非依存の環境です。
Enterprise Architectでは、Monoの既存のプロジェクトの読み込みやビルド・デバッグを、LinuxおよびWindows環境で動作するMonoに対して提供します。
概要
Monoでのデバッグは、3つのプロセスが協調して実現しています。Monoのランタイムはアプリケーションと、Enterprise Architectのデバッガとのソケット通信を管理します。デバッガは、Enterprise Architectのツールとのやりとりを行います。Monoを起動すると、デバッグを有効にするように指定する必要があります。これは、Monoが通信するマシンとポート番号をコマンドラインで指定します。なお、Monoが全てのマシンと通信できる設定の場合には、この設定は省略できます。
このホスト名とポート番号は、動作解析の設定で利用する情報です。
Windowsでの必要システム構成
Linuxでの必要システム構成
デバッグの開始ページ
このページは、MonoとEnterprise Architectが同じマシンで実行されている場合にのみ役に立ちます。Enterprise Architectのデバッガが実行される前にMonoを最初にデバッグに必要な設定で起動し、デバッガが接続するタイミングでMonoのランタイムの動作を再開させたい場合に利用します。それ以外の場合には、このページには内容は設定しないでください。