テーブルのプロパティの設定

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テーブルのプロパティの設定

テーブルを作成した後は、テーブルの固有のプロパティおよび一般的なプロパティ(名前やフェーズなど)を設定することができます。なお、いくつかの項目については、タグ付き値として設定する必要があります。例えば、テーブルオーナの情報や、MySQLのテーブルオプションなどが該当します。

 

注意事項

DBMSの種類は、テーブルに列を追加する前に指定しなければなりません。(データベースビルダーでテーブルを作成した場合には自動的に設定されます。)

 

作業

テーブルに列を追加する前にテーブルのプロパティを設定します。

項目

テーブルのDBMSの種類を指定する

データベースのDBMSの種類を指定します。

このDBMSの種類は、名前の次に重要なプロパティです。DBMSの種類により、以下の内容が決まります。

  • 列を作成する場合の、選択可能なデータ型
  • 生成されるDDLの内容

テーブルオーナを指定する

いくつかのDBMSではデータベース内でテーブルをテーブルオーナに割り当てることができます。Enterprise Architectでは、この割り当ての内容をタグ付き値として保存しています。

DDL生成時には、その他靴既知の内容を元に、テーブルオーナの情報を出力します。

追加のオプションを設定する

いくつかのDBMSは、他のDBMSにはない固有の設定を持ちます。これらの設定はテーブル要素のタグ付き値として設定し保持します。

(参考:MySQLのオプションの指定Oracleのテーブルオプションの指定)

 

テーブルのプロパティの設定が完了したら、次に列を追加します。

 

既定のDBMS

物理データモデルを作成する前には、既定のDBMSを設定しておくと新規にテーブル要素を作成した場合に、DBMSの種類が自動的に設定されます。既定のDBMSの種類は以下の方法で設定できます。

 

 

参照: