データモデリングの記法

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データモデリングの記法

Enterprise Architectでデータベースの設計を行う際には、さまざまな設定を調整して利用することができます。ここでは、利用可能な設定について紹介します。

 

 

トピック :

項目

説明

ステレオタイプの独自アイコン

利用手順: ダイアグラムのプロパティ > 要素タブ: ステレオタイプの独自アイコン

既定値: True

 

ダイアグラムごとに、データベース設計に関係する要素について、アイコンを表示するかどうかの設定が可能です。ステレオタイプでの文字表現にするか、それともアイコンでの表示にするかを選択できます。

 

 

テーブルオーナを表示

利用手順: ダイアグラムのプロパティ > 要素タブ: テーブルオーナを表示

既定値: True

 

ダイアグラムごとに、それぞれのテーブル要素に対して、テーブルのオーナ名を表示するかどうかの設定を行うことができます。

 

列の詳細を表示

利用手順: ダイアグラムのプロパティ > 属性・操作タブ: 属性の表示形式

既定値: 名前のみ

 

テーブル要素をダイアグラム内に配置する際に、テーブルが持つ列の詳細を表示するかどうかを切り替えることができます。

 

 

制約に関係する列の情報を表示

利用手順: ダイアグラムのプロパティ > 属性・操作: 操作のパラメータ

既定値: 型のみ

 

テーブルが持つさまざまな制約について、関係する列の情報を表示するかどうかを指定できます。例えば、主キーについてその関係する列の情報を表示するかどうか、表示する場合には何を表示するかを調整できます。

 

 

 

列のステレオタイプを表示

利用手順: ユーザーのオプション | 要素 : columnステレオタイプの表示

既定値: True

 

テーブル内の列に対して、<<column>>のステレオタイプを表示するかどうかを設定できます。

 

 

接続の表現

利用手順: ダイアグラムのプロパティ | 接続 : 接続の表現

既定値: UML 2.1

 

Enterprise Architectでは、データベースモデリングの際に、テーブル要素間の接続の表現について、3つの記法をサポートしています。(テーブル要素自身の記法を変えることはできません。)

  • UMLの表現記法です。ステレオタイプなどで情報を補足します。

  

  • Information Engineering (IE)の記法です。

 

  • Integrated Definition Methods IDEFX1の記法です。

 

 

データベースモデリング図を作成した場合には、既定の設定としてInformation Engineering.になっています。また、モデルテンプレートを利用した場合には、IDEF1Xになっています。

 

 

参照: