Delphiのプロパティ

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Delphiのプロパティ

Enterprise ArchitectではDelphiのプロパティを広範囲にサポートしています。これらはタグ付き値として実装されています。このタグ付き値を利用して、クラスのプロパティの作成や変更ができます。

 

Delphiのプロパティはタグ付き値として格納され、コンテキストメニュー 「区画の表示設定」で表示することができます。プロパティのあるDelphiのクラスを読み込んだ場合には、自動的にこのタグ付き値が表示されるように設定が変更されます。

 

 

プロパティエディタの起動

  1. 選択したクラスの言語設定がDelphiになっていることを確認してください。
  2. コンテキストメニューを利用することで、Delphiのプロパティエディタを利用することができます。

 

 

Delphiプロパティエディタでは、簡単にプロパティの作成を行うことができます。このエディタで可能なことは以下の通りです。

項目

説明

名前と可視性の変更

名前と可視性の変更を行います。

(現在はPublicとPublishedのみサポート)

プロパティの種類の変更

プロジェクト内で定義されているクラスがドロップリストに含まれます。

読み書きについての情報の設定

読み書きについての情報の設定。ドロップダウンリストには現在のクラスの全ての属性と操作が含まれます。また、自由に文字を入力することもできます。

ストア設定

ストアの設定を行います。

実装情報の設定

実装情報の設定を行います。

既定値の設定

既定値の設定 を行います。

 

 

制限

 

 

注意:

  • 属性設定ダイアログからプロパティの生成機能を利用した場合には、Enterprise Architectでは自動的に取得と設定の関数を生成します。このとき、タグ付き値として定義されたプロパティもあわせて生成します。必要に応じて、これらのタグ付き値を編集することもできます。
  • Publicのプロパティには'+'が表示され、publishedのプロパティには'^'が表示されます。これらの可視性のみに対応します。
  • 属性ダイアログからプロパティウィザードを利用してプロパティを作成した場合には、プロパティの種類をDelphiに設定することで可視性をPublishedに設定することができます。
  • プロパティ名を変更して同期生成した場合には、新しいプロパティが追加されますが、古い名前のプロパティは削除されません。ソースコードから直接削除してください。

 

 

参照: