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テンプレート部品を利用すると、スクリプト機能を利用して得られる結果を利用してドキュメントを構成できます。このような場合には、特定の形式のXML文字列を返すような関数をスクリプト内で定義する必要があります。その後、そのスクリプトとテンプレート部品を結びつけることになります。この設定が完了すると、スクリプトの実行の結果から得られる内容を埋め込んで出力するようなテンプレート部品を定義し、利用できるようになります。
カスタムスクリプトのテンプレート部品を定義する
| # | 操作方法 | 
| 1 | スクリプトサブウィンドウで、特定のXML形式の内容を返すようなスクリプトを定義します。 以下の内容については、それぞれヘルプの該当項目をご覧ください。 | 
| 2 | 対象のテンプレート部品をテンプレートエディタで開きます。 | 
| 3 | テンプレートエディタのツールバーにある  テンプレートのオプションダイアログが開きます。 | 
| 4 | 「カスタムクエリ」のタブを選択します。 | 
| 5 | 「テンプレート部品の種類」欄の選択肢で、「カスタムスクリプト」を選択します。 | 
| 6 | 作成したスクリプトを、ドロップダウンリストから選択します。 | 
| 7 | 選択欄の下にあるテキストボックスには、XML形式のデータを返す関数を指定する必要があります。例えば、サンプルで定義された内容を呼び出す場合には、以下のように入力します。 MyRtfData(#OBJECTID#); 
 パッケージに関する情報を渡す必要がある場合には、 #OBJECTID# を #PACKAGEID# に変更してください。 (VBScriptの場合には末尾のセミコロンは不要です。) 
 次の項目が利用できます。 
 | 
| 8 | OKボタンを押し、ダイアログを閉じます。 | 
| 9 | テンプレート内で、「カスタム」のセクションを追加します。 (参考:出力する内容の指定) | 
| 10 | カスタムセクション内で右クリックして、「カスタムフィールドの挿入」 を選択します。 | 
| 11 | スクリプトで返される内容に含まれる名前を指定します。例えば、サンプルの例では、 "DateGen" や "TimeGen" が指定可能です。 | 
| 12 | 必要に応じて、カスタムフィールドの追加を繰り返します。 | 
| 13 | テンプレート部品として保存し、通常のテンプレートへ呼び出しを追加します。 (参考:テンプレート部品の利用) | 
| 注意: | 
| 呼び出すスクリプトは、60秒以内に結果を返さなければなりません。60秒を超える場合には、ドキュメントの生成処理を中断します。 | 
参照: