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この言語は、ユニファイド版とアルティメット版で利用できます。ソースコードの読み込みと生成をラウンドトリップして設計開発を進めることができます。
Enterprise ArchitectがVerilogのソースコードを生成あるいは読み込みする場合に特別に利用する情報は次の通りです。
ステレオタイプ
ステレオタイプ |
適用先 |
対応 |
asynchronous |
操作 |
並列プロセスであることを示します。 |
enumeration |
内部クラス |
enum型であることを示します。 |
initializer |
操作 |
初期化プロセスであることを示します。 |
module |
クラス |
モジュールであることを示します。 |
part |
属性 |
インスタンス化されたコンポーネントであることを示します。 |
port |
属性 |
ポートであることを示します。 |
synchronous |
操作 |
逐次実行プロセスであることを示します。 |
タグ付き値
タグ |
適用先 |
対応 |
kind |
属性 (signal) |
シグナルの種類です。 (例 register, bus) |
mode |
属性 (port) |
ポートのモードです。 (in, out, inout) |
portmap |
属性 (part) |
インスタンス化されたコンポーネントのポートの割り当てです。 |
sensitivity |
操作 |
逐次処理プロセスのsensitivityリストです。 |
type |
属性 |
属性の範囲や型の値です。 |
利用手順:
ツールボックスの Verilog ページを利用します。
グループ |
項目 |
説明 |
Verilog
|
Module |
モジュールを定義します。 moduleのステレオタイプが設定されたクラスです。 |
列挙 |
列挙型を定義します。 enumerationのステレオタイプが設定されたクラスです。 |
|
Verilogの特性
|
Port |
Verilogのポートを定義します。 portのステレオタイプが設定された属性です。 |
Part |
Verilogのインスタンス化されたコンポーネントを定義します。 partのステレオタイプが設定された属性です。 |
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Procedure
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Verilogのプロセスを定義します。
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注意: |
ハードウェア記述言語(HDL)を利用する場合には、MDGテクノロジー「システムエンジニアリング」を有効にする必要があります。このMDGテクノロジーは、ユニファイド版およびアルティメット版で利用できます。ただし、インストール直後の状態では有効になっていません。利用するための手順については、サポート窓口にお問い合わせください。 |
参照: