登録されているパッケージの参照

パッケージリポジトリとストレージを選択すると、そのストレージに格納されているパッケージが一覧に表示されます。一覧の内容に対して、右クリックメニューやタブ内のボタンを利用して操作することができます。

パッケージのプロパティや内容を参照したり、ストレージ内のファイルを利用したりすることもできます。パッケージリポジトリのビューの下半分のタブを利用してください。

ストレージの内容は他のマシンからも更新される可能性があります。最新の内容を表示するには、ツールバーの「パッケージリポジトリブラウザの再読込」ボタンを押して、最新の内容に更新してください。

利用手順:

リボン	生成・入出力 > モデルの入出力 > パッケージリポジトリ > 登録されているパッケージ

登録されているパッケージの一覧の内容:

項目	利用方法
フィルタバーの利用	列の見出しを右クリックして「フィルタバーの表示/非表示」を選択することで、フィルタ機能を利用するかどうかの選択ができます。
フィルタの利用	フィルタバーが表示されている場合には、文字列を入力すると、その文字列を含むパッケージのみが一覧に表示されるようになります。
パッケージ	パッケージの名前が表示される列です。
バージョン	パッケージに定義されたバージョンが表示される列です。複数のバージョンが登録されているパッケージについては、この列をクリックするとドロップダウンリストが表示され、他のバージョンを選択することができます。
最終登録日	パッケージが登録された日付が表示される列です。
登録者	パッケージを登録した人の名前が表示される列です。
読込	一覧内のパッケージを選択した状態でこのボタンを押すと、対象のパッケージを読み込むことができます。また、依存するパッケージを含めて読み込むこともできます。一覧内のパッケージを右クリックし「パッケージリポジトリから読み込み」を実行しても、同じ結果になります。ストレージの種類が「リファレンス情報ライブラリ」の場合には、「リファレンス情報の読み込み」ダイアログが表示されます。また、「ソースコードライブラリ」の場合には、名前をつけて保存ダイアログが表示されます。
モデル内のパッケージと比較	モデル内に同じパッケージの過去のバージョンや、同じパッケージの内容を編集したパッケージが存在する場合には、その差分を比較することもできます。対象のパッケージを一覧内で右クリックし、「モデル内のパッケージと比較」を実行して下さい。比較先となるパッケージはモデルブラウザ内で自動的に選択されます。
モデルブラウザ内の位置を表示	過去に該当のパッケージを読み込んだことがある場合には、対応するパッケージの位置をモデルブラウザ内で確認することができます。対象のパッケージを一覧内で右クリックし、「モデルブラウザ内の位置を表示」を実行して下さい。

注意:

パッケージリポジトリの機能は、プロフェッショナル版では一部の機能が利用できません。

ここで紹介していないいくつかの機能は、パッケージリポジトリ機能の設定時に利用します。
ストレージにパスワードが設定されている場合には、パスワードを入力するためのダイアログが表示されます。参照のみのパスワードか、参照および管理のパスワードのいずれかを入力する必要があります。
ストレージの種類が「リファレンス情報ライブラリ」あるいは「ソースコードライブラリ」の場合には、リポジトリブラウザの内容は空になります。「ストレージのファイル」タブから内容を参照できます。

参照: