Joomla!の記事の出力

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Joomla!の記事の出力

Enterprise ArchitectモデルをJoomla!の記事として出力するためには、Joomla!のデータとして出力ダイアログを利用します。出力対象のパッケージに含まれる子パッケージも出力対象となります。

 

 

前提条件

 

 

利用手順:

リボン

生成・入出力 > ドキュメント > HTML > Joomla!のデータとして出力

 

 

Joomla!のデータとして出力ダイアログ

 

 

Joomla!のデータとして出力する

Joomla!のデータとして出力ダイアログには以下の項目が含まれます。

項目

説明

パッケージ

現在選択されている、対象のパッケージ名です。

必要に応じて、 ボタンを押して対象のパッケージを切り替えることができます。

Joomla! のODBC

[選択]ボタンを押してJoomla!に接続するODBCリンクを指定します。

Joomla! のフォルダ

[選択]ボタンを押して、ローカルマシンにおけるJoomla!のフォルダを指定します。

このフォルダの名前は、上記のODBCリンクの接続先の名前と、大文字小文字を含めて一致する必要があります。通常は C:\xampp\htdocs以下のフォルダです。(XAMPPを利用している場合)

Joomla! のユーザー

ドロップダウンリストから、Joomla!のユーザーを指定します。

テンプレート

必要に応じて、ドロップダウンリストから独自のテンプレートを選択して下さい。

'<既定値>' の値は、システムが提供する既定のテンプレートを利用して出力することを示しています。

[選択]ボタンを押し、テンプレートの作成・変更・削除を行うことができます。

テーマ

画像として出力する際の、ダイアグラムのテーマを指定できます。テーマを変更すると、要素の見た目などを出力時に変えることができます。

'<なし>'に設定すると、Enterprise Architectの既定値(=普段利用しているテーマ)を利用して出力します。

サブメニューの項目

Joomla!のサブメニューについて、以下のいずれかから選択できます。

  • 非表示 - 親ニューがクリックされた場合のみ表示されます。
  • 表示 - 常に表示されます。

外部リンクの付加情報

外部へのリンクをクリックした場合の動作について、次のいずれかから選択できます。

  • _blank ( 別のウィンドウ ) - 新しいウィンドウあるいはタブで開きます。
  • _self ( 同じフレーム ) - 同じウィンドウあるいはタブで開きます。

以下のものを含む

Joomla!へ追加で出力する内容を指定します。

  • プロジェクト管理の項目 – 要素のリソース割り当て・作業・リスク・測定の項目を出力します。
  • テスト項目 – 要素のテスト項目を出力します。
  • 保守項目 – 要素の変更点・バグ・問題点・タスク・検討事項・イベントの情報を出力します。
  • 印刷不可の要素 – 印刷不可に設定されている要素も画像に出力します。

出力

このボタンを押すとモデルの内容をJoomla!の記事として出力します。

出力時の問題は、出力サブウィンドウに表示されます。

表示

出力結果の内容を既定のWebブラウザで開きます。

 

なお、対象の記事のURLは以下の通りです。

  http://localhost/<joomla_folder_name>/

<joomla_folder_name> は Joomla! のフォルダ名です。

閉じる

このダイアログを閉じます。

ヘルプ

ヘルプの内容を表示します。

 

注意:

  • セキュリティ(アクセス権)の機能が有効になっている場合には、この機能を利用するためにはドキュメント生成のアクセス権が必要です。
  • Joomla!の記事として出力される要素は、出力サブウィンドウに表示されます。出力された項目をダブルクリックすることで、モデルブラウザ内の位置を確認できます。
  • 大きなモデルを出力する場合には、サブメニューを非表示に設定することをお勧めします。非表示に設定することで、サブメニューを開いた場合のみ動作するようになり、速度低下が発生しません。
  • 出力対象の親パッケージを対象にして、Joomla! に既に出力されている場合には、既に存在する親パッケージ内の子情報として出力(更新)されます。
  • 出力した内容を検索する場合には、Joomla! の検索機能を有効にする必要があります。
  • ダイアグラムの画像が大きく、Joomla!が自動的にサイズ調整してしまう場合には、画像内の要素をクリックしても、その要素の情報が表示されなくなります。このような場合には、そのページの下にあるDiagram Elementsセクション内の要素名をクリックし詳細を表示することができます。
  • Enterprise ArchitectからJoomla! に出力中は、Joomla! のコンテンツを更新しないことをお勧めします。
  • Joomla! のサイトで更新処理を行った場合には、PHPのエラーが表示される場合があります。この場合には、Joomla! の管理者のコントロールパネルから内容の再構築を実行してください。
  • 管理者のコントロールパネルのURLは次の通りです。

     http://localhost/<joomla_folder_name>/administrator
   なお、 <joomla_folder_name> はJoomla! のフォルダの名前です。

 

 

参照: