Joomla!をローカルにインストール

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Joomla!をローカルにインストール

まず、Enterprise Architectを実行しているマシンと同じマシンにJoomla!をインストールして動作可能にする必要があります。

 

ローカルにJoomla!をインストールするまでの手順は、大きく分けるとと次の3つになります。

  1. Joomla!を動作させるために必要なソフトウェアについてダウンロードしインストールします。
  2. Joomla!自体をダウンロード・インストールします。
  3. Joomla!の設定を行い、記事を格納するためのMySQLリポジトリを作成します。

 

 

手順 1: Joomla!を動作させるために必要なソフトウェアについてダウンロードしインストールします

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操作方法

1

Joomla!をローカルで実行するためには、次のソフトウェアが必要です。

  • Apache Webサーバ
  • MySQL DBMS
  • PHP

 

すでにこれらのソフトウェアがインストール済みではない場合には、それぞれをインストールして下さい。

あるいは、XAMPPのような統合パッケージを利用して下さい。

以下の内容は、XAMPPを利用しているとして説明します。インストール先としては、C:\xampp を指定したとして説明します。

 

手順 2: Joomla!自体をダウンロード・インストールします

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操作方法

1

xampp\htdocsフォルダにJoomla!をインストールするためのフォルダを作成します。

フォルダ名を適切に設定します。

注意:

このフォルダ名は、手順3のMySQLのリポジトリ名でも利用します。

2

Joomla!のフルパッケージをダウンロードし、インストールします。

3

コンテンツを解凍し、上で作成したフォルダにファイルを移動します。

Joomla!に関するその他の設定等は、Joomla!のWebサイトなどをご覧下さい。

 

手順 3: Joomla!の設定を行い、記事を格納するためのMySQLリポジトリを作成します

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操作方法

1

ApacheとMySQLが動作しているかどうか確認します。XAMPPのコントロールパネルでも確認できます。

2

Webブラウザを開き、以下のURLを入力します。

    http://localhost/<joomla_folder_name>

<joomla_folder_name> は手順2にで作成したフォルダ名です。

正しく設定されていればJoomla!の画面が表示されます。

 

3

サイト設定のページで必要な内容を全て設定し、次のページに進みます。

4

データベースの設定タブについて、以下のように設定します。

  • データベース = MySQL
  • ホスト名 = localhost
  • ユーザ名 = データベースのユーザー名
  • パスワード = データベースのユーザーのパスワード
  • データベース名 = 手順2で設定したデータベース名

 

入力後、「次へ」を押して設定を継続します。

5

次のページでは、サンプルデータをインストールしないように設定します。

インストールを実行し、Joomla!をインストールします。

6

インストールが正常に完了すると、管理者のログイン画面が表示されます。

 

7

以上の手順で、Enterprise Architectから記事を出力するまでの準備が完了しました。

 

注意:

Joomla! version 3.4~3.6およびXAMPP version 5.6.12/23で動作確認しています。 (XAMPP コントロールパネルのバージョンは 3.2.1/3.2.2 です。)