Microsoft Azureのアイコン

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Microsoft Azureのアイコン

Enterprise Architectでは、Microsoft Azureの配置モデルの作成に必要なグラフィックス(アイコンとイメージ)が利用できるようになります。実際のアイコンとイメージのデータは、モデルテンプレートによって提供されていますので、Microsoft Azureのダイアグラムを作成する前に、モデルにモデルテンプレートを読み込む必要があります。Azureパターンには、350以上のイメージ・アセットが含まれており、ダイアグラム上にドラッグ&ドロップで配置・利用することができます。

 

この機能は、Enterprise Architectのコーポレート版以上のエディションで利用可能です。バージョン15.2から利用可能です。

 

 

Microsoft Azureのモデルテンプレートの読み込み

Microsoft Azureのアイコンとイメージパターンをモデルに読み込む前に、 アイコンをクリックして「分析 > Microsoft Azure」パースペクティブを選択します。

 

これにより、スタートページの「テンプレートの追加」タブが自動的に開き、「Microsoft Azure Cloud and AI」ページの内容が選択できるようになります。

 

モデルブラウザで読み込み先となるパッケージをクリックし、「Microsoft Azure icons and images」テンプレートをクリックしてから「テンプレートの読込」ボタンをクリックします。

 

注意:

読み込んだモデルテンプレートの内容をモデル内の別の場所に複製したり、XMIとして保存したりしないでください。常にモデルテンプレートから読み込むようにしてください。

 

モデルテンプレートには、さらに2つの利用例が含まれます。次の例は、Azure Multi-region Web Appです。

 

 

 

Azureのダイアグラムを作成する

対象のパッケージをモデルブラウザ内で右クリックして、「ダイアグラムの追加」を選択し、「新規ダイアグラム」ダイアログを表示することで、ダイアグラムを作成することができます。

 

選択肢にAzureが含まれない場合には、分類の一覧の上にあるドロップダウンリストから「分析 | Microsoft Azure」を選択してください。

 

名前を設定後、分類の一覧でAzureをクリックし、ダイアグラムの種類パネルでAzureを選択してください。ツールボックスの「Azure」ページが開き、Azure 用のいくつかのUML 基底要素タイプが表示されます。モデルテンプレートで作成した内容からドラッグ&ドロップで要素を作成することもできます。

 

 

Azureのダイアグラムは自動的にカスタムスタイルに設定されており、ダイアグラム内の要素を右クリックすると、カスタムスタイルツールバーのカスタムスタイルアイコンを利用できることができます。

 

読み込んだ「Azure icons and images」パターンの各パッケージには、パッケージに含まれるすべてのイメージを示すダイアグラムがあります。

 

これらのイメージをダイアグラムに追加するには、次のいずれかの方法で、モデルブラウザサブウィンドウ内のイメージを探します。

 

その要素をダイアグラム上にドラッグ&ドロップすることで配置することができます。以下のいずれかの選択が可能です。

 

 

参照: