内部ブロック図の作成

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内部ブロック図の作成

ブロック要素に対応する内部ブロック図を作成する手順は次の通りです。

 

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操作方法

1

作成対象のブロック要素をダイアグラム内で右クリックします。

2

コンテキストメニューから 「子ダイアグラムの追加 | 内部ブロック図」 を実行します。

3

ブロック要素に内部ブロック図が作成され、開きます。ブロック要素がポートを持つ場合には、ポート要素が枠の境界線に配置されます。このポートは、境界上を自由に移動させることができます。

4

ブロック要素が持つ、図に配置されていないポートやプロパティ要素を配置したい場合には、ダイアグラムの背景で右クリックして「付属要素の同期」を実行してください。

5

配置されたプロパティ要素が持つポートやプロパティ要素を配置したい場合には、対象の要素を右クリックして「属性・操作と付属要素 | 付属要素」を実行して属性・操作と付属要素サブウィンドウを表示し、パートプロパティタブや付属要素タブに表示される項目にチェックを入れてください。

モデルの構造によっては、「継承要素も表示」にチェックを入れることで表示可能な項目が表示される場合もあります。

 

あるいは、ブロック要素をダブルクリックすると表示されるプロパティダイアログの左下の「内部ブロック図を作成」ボタンから作成することもできます。このボタンから作成する場合には、対象のブロック要素が持つプロパティ要素も自動的にダイアグラムに配置されます。

(ビルド1628以降で利用可能。子ダイアグラムがある場合には「子ダイアグラムを表示」ボタンに変わります。)

 

注意:

  • 上記の手順3番で自動作成されるフレームを非表示にしたい場合には、フレーム上で右クリックして「ダイアグラムフレームの非表示」を選択してください。(この場合、フレームの境界上に配置されているポートも非表示になります。ダイアグラムの背景で右クリックし、「ダイアグラムフレームの表示」を選択すると、再度表示されます。)
  • 内部ブロック図に表示されるフレーム上にポートを追加したい場合には、その親となっているブロック要素にポートを追加後、「付属要素の同期」を実行して編集内容を内部ブロック図に反映させて下さい。