独自定義の色情報の設定と利用

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独自定義の色情報の設定と利用

プロジェクトを複数の人で利用しているときに、独自に定義した色情報を共有したいことがあるかもしれません。

独自定義の色情報をプロジェクトを介して共有するための機能は、「プロジェクト」リボン内の「リファレンス情報」パネル内にある「設定」ボタンの中にあります。この機能を利用すると、RGB(赤緑青)の数値を覚えることなく、独自定義の色情報を複数の人で利用できます。

 

独自に定義した色情報は、レジストリに保存され、その定義したユーザーのみが利用できます。プロジェクトに保存し、別のユーザーがプロジェクトから取得することで、その色情報を共有できます。

 

 

利用手順:

リボン

  • プロジェクト > リファレンス情報 > 設定 > 独自定義の色 > プロジェクトの独自色を取得
  • プロジェクト > リファレンス情報 > 設定 > 独自定義の色 > プロジェクトに独自色を保存

 

 

独自に定義した色をプロジェクトファイルに保存する手順は次の通りです。

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操作方法

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ユーザーのオプションダイアログの標準の色グループで、独自色を定義します。

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上記の利用手順でプロジェクトに独自色を保存します。

 

実行すると、以下のようなメッセージが表示されます。

「レジストリに保存されている独自定義の色情報を、現在のプロジェクトに設定しました。」

3

OKボタンを押します。

 

 

プロジェクトに保存されている独自に定義した色を利用可能にする手順は次の通りです。

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操作方法

1

上記の利用手順でプロジェクトの独自色を取得します。

 

実行すると、以下のようなメッセージが表示されます。

「独自定義の色情報を現在のプロジェクトから取得し、レジストリにコピーしました。」

2

レジストリにコピーした情報を利用し、要素などに色を適用することができます。

 

表示されない場合、ユーザーのオプションダイアログの「標準の色」グループにある「定義した独自色をパレットに表示」にチェックを入れてください。