単独のクラスの生成

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単独のクラスの生成

単独のクラスに対してソースコードを生成するには、まず最初に対象となる要素(クラスかインターフェース)の設計が完了している必要があります。また、親クラスへの汎化の関係と、利用しているクラスへの関連を追加する必要があります。

さらに、クラスが実装するインターフェースへの実現の関係も忘れずに追加してください。Enterprise Architectでは、クラスが実装するインターフェースの全てのメソッドのスタブを生成します。

 

 

利用手順:

リボン

コード > ソースコード > 生成 > 選択した要素

キーボード

F11

 

 

単独のクラスのソースコードを生成するには:

#

操作方法

1

ダイアグラム内で対象のクラスを選択します。

2

上記の利用手順を実行するか、[F11]キーを選択してください。

3

ソースコード生成 ダイアログが表示されます。ソースコードを作成する「パス」を入力してください。

4

「対象の言語」の欄では、ドロップダウンリストから生成する言語を選択します。この設定は保存され、対象のクラスに対して今後も適用されます。一時的に設定を変更する場合には、後で変更を元に戻す必要があります。

5

要素ごとの独自のオプションを設定する場合には、追加設定ボタンを押します。要素のオプションダイアログが表示されます。
(標準のオプション設定をそのまま利用する場合には、この操作を行う必要はありません。)

 

6

必要に応じてそのクラス独自の設定を行い、 閉じる ボタンを押してソースコード生成 ダイアログに戻ります。

7

さらに、必要に応じて追加するステートメント(#includeやその他のヘッダの情報)を「インポートおよびヘッダ」の欄に記入してください。

なお、VisualBasicなど一部の言語ではこの情報は無視されます。また、Javaなどヘッダファイルが存在しない場合には、2つのテキストボックスに記入された内容は結合されてソースファイルに記入されます。

8

生成 ボタンを押すと、ソースコードが生成されます。生成が完了すると、自動的にダイアログが閉じます。

 

注意:

  • Enterprise Architectのエディションや対象のクラスによっては、「ソースコードの生成」ダイアログに「状態マシンの生成に拡張テンプレートを利用」のチェックボックスが表示されます。このチェックボックスは、「外部実行の状態マシン」のコード生成を行うための選択肢です。
  • 追加設定ボタンを押して要素ごとの独自の設定を行った場合には、その要素にオプションの設定項目が保存され、それ以降はその内容を利用します。ユーザーのオプション設定を変更しても、その要素に反映されませんので注意して下さい。