ファイルに関係する機能

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ファイルに関係する機能

ファイルの保存や外部ファイルの読み込みなどファイルに関係する機能と、印刷に関係する機能はリボンの「ファイル」グループ内のファイルボタンにまとめられています。

 

 

利用手順:

リボン

ドキュメント - 編集 > ファイル > ファイル ボタン

 

 

ファイルボタン内の項目

項目

説明

既存のドキュメントの内容を読み込む

リボン内のファイルボタンから「読み込み」を実行すると、既存のファイルを指定して読み込むことができます。

この機能は、既存のドキュメントを読み込んで、付属ドキュメントとして活用したりドキュメント生成のテンプレートのベースとして利用したりする場合に便利です。

読み込み時の既定の拡張子はRTF(リッチテキスト形式)ですが、他のさまざまな形式のファイルを読み込むことができます。

ドキュメントの内容を出力する

リボン内のファイルボタンから「出力」を実行すると、表示しているドキュメントの内容を外部ファイルとして出力することができます。

特に、付属ドキュメントとして作成した内容を一般的なファイルとして出力し活用する場合に便利です。

ドキュメントの内容を削除する

リボン内のファイルボタンから「初期化」を実行すると、既存のファイルの内容をすべて削除し、設定を含めて初期状態に戻します。

この機能を実行すると、既存の内容は全て削除され、元に戻すことはできませんので、ご注意下さい。

この機能は、特にテンプレート部品など外部から参照されている情報で、名前を変更せずに中身を再度作り直したい場合に利用します。

モデルの内容を再読込する

ファイルボタン内の「再読み込み」を選択すルことで、モデルに保存されているドキュメントの内容に戻すことができます。

(下記「保存」ボタンを押すと、その保存した情報に戻ります。)

変更内容を保存する

リボン内の「保存」ボタンを押すことで、編集内容を保存することができます。

テンプレートの別名保存について

ドキュメントのテンプレートおよび付属ドキュメントのテンプレートを編集している場合には、Ctrl + Shift + S を押すことで、名前をつけて別のテンプレートとして保存することができます。

要素の付属ドキュメントや外部のファイルの編集中には利用できません。

エディタを閉じる

ドキュメントタブの右上にある「×」ボタンを押すことで、エディタを閉じることができます。

 

 

印刷に関係する機能

開いているドキュメントについて、印刷に関係する設定や機能を呼び出すことができます。

具体的には、ページレイアウトや印刷する際の枚数などを指定できます。また、印刷前にプレビューを確認することができます。

 

項目

説明

ページの余白を設定する

リボン内のファイルボタンから「余白の設定」を実行すると、ページの余白を指定することができます。

表示されるダイアログで、上下左右の余白についてサイズを指定できます。サイズの単位はインチになります。上下の余白は、ヘッダーおよびフッターの領域は考慮しないサイズになります。

また、ヘッダーおよびフッターの領域についても高さを指定することができます。

用紙に関する設定を行う

リボン内のファイルボタンから「ページ設定」を実行すると、ドキュメントの用紙のサイズや向きなどの設定を行うことができます。

ここで設定される内容は、Windowsで既定のプリンターとして設定されているプリンターに対する設定となります。

ドキュメントを印刷する

リボン内のファイルボタンから「印刷」を実行すると、ドキュメントとして表示している内容を印刷することができます。

Windowsの標準の印刷ダイアログが表示されますので、印刷枚数などを指定して印刷を実行して下さい。

印刷前にプレビューを確認する

リボン内のファイルボタンから「印刷プレビュー」を実行すると、既定のプリンタにおける印刷結果を画面で確認することができます。

表示される印刷プレビュー画面のボタンを押すことで、プレビュー画面を1ページ分・2ページ分の表示を切り替えることができます。また、印刷を実行したり、編集画面に戻ったりすることもできるボタンもあります。