CSVの読み込み

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CSVの読み込み

Enterprise Architectの要素の情報をCSV形式で読み込むことができます。

CSVについての読み込み設定を定義した後は、要素の情報をCSV形式でテキストファイルから読み込むすることができます。

 

読み込む対象のファイルの内容の例は次の通りです。:

 

CSVファイルのそれぞれのセルの内容は、255文字以内でなければなりません。

 

利用手順:

リボン

生成・入出力 > モデルの入出力 > CSV > CSV形式での読み込みと出力

 

 

項目

説明

パッケージ

現在選択されているパッケージです。

設定の名前

出力設定で設定した名前です。

編集/新規

出力設定を編集したり、あるいは新規に作成したりできます。

ファイル

出力されるファイル名です。

種類

読み込みの場合には無視されます。

コードページ

CSVファイルを入出力する際に、ファイルの内容として仮定するコードページです。この設定は、プロジェクトのオプションの「ソースコードの生成と読み込み」グループにある「ソースコードの文字コード」の設定で変更できます。
既定の設定はUTF-8です。

処理

「読込」を選択してください。

対象のパッケージ内にロックされている要素がある場合、選択できません。

結果の印刷

結果一覧を印刷します。

ファイルを表示

出力されたファイルをWindows既定のツールで表示します。

実行

処理を実行します。

閉じる

ダイアログを閉じます。

 

 

注意:

  • セキュリティ(アクセス権)の機能が有効になっている場合には、リソースの管理のアクセス権が必要です。
  • 読み込み処理を実行するときには、Enterprise Architectは最初にEAGUIDのフィールドがあるかどうかを確認します。もしEAGUIDが存在する場合には、EAGUIDによって要素を特定して、現在の要素を上書きするようにします。
  • タグ付き値の読み込みは、プロファイルで定義されているタグ付き値は上書き、それ以外は常に追加になります。
  • EAGUIDが定義されていない場合やEAGUIDが指す要素がない場合には、新しい要素を作成して現在のパッケージに配置します。なお、読み込み時においてTypeのフィールドは必須です。この内容はEnterprise Architectの要素の種類で定義されている内容でなければなりません。
  • CSVから読み込む対象のパッケージに要素が存在し、その要素がロックされている場合には、内容を読み込むことはできません。読み込みの項目が選択できません。

 

 

参照: