編集時に排他ロックが必須の場合

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編集時に排他ロックが必須の場合

編集時に排他ロックが必須の設定においては、編集する場合には排他ロックの適用が必要になります。これらの操作は、ダイアグラム自身およびダイアグラム内の要素・モデルブラウザの項目に対して適用可能です。排他ロックを適用すると、適用した人と管理者のみが解除可能になります。それ以外のユーザーが解除することはできません。

 

 

利用手順:

リボン

  • モデル > パッケージ > 操作 > 排他ロック  (選択したパッケージ)
  • モデル > ダイアグラム > 操作 > ロック  (選択したダイアグラム)
  • モデル > 要素 > 操作 > ロック  (選択した要素)

コンテキストメニュー

  • モデルブラウザの対象のパッケージを右クリック | パッケージの管理 | 排他ロックの適用と解除
  • モデルブラウザのダイアグラムを右クリック |  排他ロックの適用と解除
  • モデルブラウザの要素を右クリック |  排他ロックの適用と解除
  • ダイアグラムの背景で右クリック | 排他ロックの適用
  • ダイアグラムで要素を右クリック | 排他ロックの適用

 

 

操作方法:

対象の要素、あるいはダイアグラムおよびダイアグラム内の要素に対して排他ロックを適用あるいは解除します。

 

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説明

1

排他ロックを適用するダイアログでは、以下のいずれかが選択可能です。

  • 排他ロックを適用する(=編集可能にする)
  • 排他ロックを解除する(=編集不可能に戻す)

2

ダイアグラムでは、対象の要素やダイアグラムを右クリックします。モデルブラウザでは、対象のパッケージやダイアグラム・要素を右クリックします。いずれの場合でも、「排他ロックと解除」 を選択することができます。

この場合には次のようなダイアログが表示されます。

 

 

対象がパッケージの場合には、子パッケージ(および、再帰的に子パッケージ内の全てのパッケージ)をまとめてロックすることもできます。

もし、対象に、既に別のユーザーによって排他ロックされている項目がある場合には、その旨が画面に表示されます。

3

OKボタンを押して下さい。

選択した要素に対して排他ロックを適用するのかあるいは解除するのか、希望する操作を選択してください。

 

注意:

  • パッケージに対しては、全ての子パッケージも同時に排他ロックするかどうかを選択することができます。パッケージに含まれる要素が別のユーザーによって排他ロックされている場合には、処理の最後に排他ロックできなかった要素が一覧で表示されます。
  • 排他ロックを適用すると、モデルブラウザ内の対応する項目には水色の!マークが表示されます。その他のユーザー(編集不可能なユーザー)の画面では、赤色の!マークが表示されます。
  • セキュリティ機能が有効かどうか、ロックのモードがどうなっているか確認するためには、「プロジェクト」リボン内の「セキュリティ」パネルにある「管理」ボタンを押すと表示されるメニューにある 「編集時に排他ロックが必須」 の項目の選択状態で確認できます。

 

 

参照: