Enterprise Architect独自拡張

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  その他の記法・モデリング >

Enterprise Architect独自拡張

UMLで定義されているダイアグラムのほかに、Enterprise Architectではいくつか独自に追加したダイアグラムが利用できます。「拡張」グループに含まれます。

 

項目

説明

分析図

分析図はアクティビティ図を単純化した図で、高レベルのビジネスプロセスの把握やシステムの振る舞いや要素を初期の段階で分析するための図として利用することを想定しています。

カスタム図

カスタム図はクラス図を拡張した図で、要求や画面設計などを把握・管理するために利用することを想定しています。

要求図

要求図は、対象のシステムの要求を把握・管理するために要求項目を要素として配置して利用することを想定しています。

保守図

保守図はシステムモデルに対する変更要求や問題点などを表現・管理するために利用することを想定しています。

画面設計図

画面設計図は、システムで提供される画面のモックアップを作成するために利用します。

データベースモデリング図

データベースモデリング図はクラス図を拡張した図です。データベースの設計にために利用します。

ドキュメント定義図

ドキュメント定義図は、Enterprise Architectが提供するドキュメント出力定義要素・ドキュメント定義パッケージの機能を利用するために利用します。モデルブラウザ内に散在するパッケージや要素に対して、ドキュメントを作成したい場合に利用します。

ビジネスモデリングと、ビジネスの振る舞い

ビジネスモデリング図とビジネスの振る舞い図は対象のビジネスの構造と振る舞いを定義するために利用します。

ビジネスモデリング図はクラス図を拡張したものです。ビジネスの振る舞い図は、シーケンス図を拡張したものです。