画面設計図

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画面設計図

画面設計図 は Enterprise Architectの独自ダイアグラムの一つであり、システムの画面の設計をフォームやコントロール・ラベルなどを利用して行うために利用します。

 

一般的な設計では、画面(ユーザーインターフェース)の設計は、数多く存在する専用ツールで行うことが多いです。この場合には、モデル要素や他のモデル内の情報とはつながりがなくなってしまいます。Enterprise Architectでは、スタンドアロンのアプリケーションだけでなく、Webページやスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスなどのユーザーインターフェースの設計を行うことができます。Enterprise Architectで作成したこれらの情報は、モデル内の他の要素とのトレーサビリティを定義することができますので、要求や他の設計要素とのつながりを定義し把握することができます。画面設計図は、Enterprise Architectで拡張した独自の図であり、画面設計に関するいくつかの要素を利用することができます。この図のほか、ワイヤーフレームモデルを利用することで、スマートフォンやタブレットなどの画面の設計を行うこともできます。さらに、Win32画面設計図では、この画面設計図よりもWindows環境に固有のコントロール(部品)を利用できます。

 

 

ツールボックスの要素と接続

画面設計図で利用する要素や接続は、ツールボックス画面設計グループから利用できます。

 

要素

接続

 

 

注意:

  • Webページの構成・遷移などについては、Webステレオタイプを利用するという選択肢もあります。
  • Windowsのダイアログにより近い「Win32画面設計」のプロファイルを利用するという選択肢もあります。

 

 

参照: