SysML アクティビティ図グループはアクティビティ図で利用する要素や接続が含まれています。
アクティビティ要素が子ダイアグラムとしてアクティビティ図を持つ場合には、そのアクティビティ要素はフレームとして表示され、アクティビティ要素の付属要素はフレームに配置されます。
- ダイアグラムの背景で右クリックし、「ダイアグラムフレームの非表示」を選択すると、そのフレームを非表示にできます。非表示の場合に、右クリックメニューの「ダイアグラムフレームの表示」を選択すると、再度表示できます。ユーザーオプションの「ダイアグラム」グループにある「ダイアグラムフレーム」の設定は影響しません。
- フレームのタイトル部分を右クリックし「選択可能」を選択することで、フレームの位置や大きさを変更できます。
- アクティビティ要素がアクティビティパラメータ要素を持つ場合には、フレームの境界線上に表示され、クティビティパラメータ要素とダイアグラム内の要素を接続できます。
フレームが選択不可に設定されている場合には、フレームはダイアグラム内の全ての要素が含まれる最小の大きさに自動調整されます。選択可能な場合には、フレームは必要に応じて拡大しますが、縮小されることはありません。
注意:
|
- SysMLの元になっているUMLの仕様上、アクティビティ要素は個々の処理を示すための要素ではなくなり、通常はアクティビティ図にアクティビティ要素は配置しません。個々の処理を示す要素としては、アクション要素を利用します。アクティビティ要素には、コントロールフローやオブジェクトフローはつながりません。
- アクティビティ図のコントロールフローを点線で表記したい場合には、Enterprise Architectの「ホーム」リボンの「設定」パネルにある「オプション」ボタンをクリックし、「プロジェクト」を押すと表示されるプロジェクトオプションダイアログで、「コントロールフローを点線で表記する」にチェックを入れて下さい。
|

利用手順
下記のいずれかの方法でツールボックスを表示し、対象のツールボックスを表示させてください。
リボン
|
モデル > ダイアグラム > ツールボックス
|
キーボード
|
Ctrl+Shift+3
|