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| 注意: | 
| コントロールパッケージの機能は、バージョン管理の機能を提供する前に、手動でバージョン管理ツールと連携させて履歴を管理する目的で作成・提供されました。バージョン管理機能を利用することで、コントロールパッケージの機能を使って手作業で行う必要はなくなり、この機能自体は基本的に利用されなくなりました。 このコントロールパッケージの機能は、過去のバージョンとの互換性のために残されています。 | 
バージョン管理を行うためには、対象の情報がテキスト形式であることが重要です。XML形式を利用することで、モデル要素をバージョン管理できます。
この方法でXMLファイルを利用することで、外部のバージョン管理ツールに情報を格納してモデルをバージョン管理できます。
なお、Enterprise Architectはいくつかのバージョン管理ツールと統合して動作する機能も提供しています。
Enterprise Architectがサポートしていないツールでバージョン管理を行う場合:
| # | 操作方法 | 
| 1 | コントロールパッケージとして設定されているパッケージをモデルブラウザ から選択します。 | 
| 2 | 各コントロールパッケージのファイル名を、外部のバージョン管理システムで利用できるように設定します。 | 
| 3 | コントロールパッケージの内容をファイルに出力し、バージョン管理システムにコミットします。 | 
バージョン管理が必要な場合:
| # | 操作方法 | 
| 1 | バージョン管理システムからパッケージのXMLファイルをチェックアウトします。 | 
| 2 | コントロールパッケージを利用して、パッケージの内容を保存します。 | 
| 3 | バージョン管理システムにパッケージの内容(ファイル)を再度コミットします。 | 
前のバージョンに戻す場合:
| # | 操作方法 | 
| 1 | 前のパッケージの情報を戻すときには現在の情報は完全に破棄されますので、必要に応じて現在のバージョンを保存しておきます。そして、必要であれば、バージョン管理システムにコミットしておきます。 | 
| 2 | バージョン管理システムから、必要なバージョンのファイルを取得します。 | 
| 3 | パッケージを選択し、再読み込みを実行します。 | 
| 4 | 前のバージョンを読み込む場合には、「生成・入出力」リボン内の「モデルの入出力」パネルにある「一括入出力 | ファイルからパッケージの内容を読み込み」を実行します。 現在のパッケージの内容は破棄され、ファイルの内容が読み込まれます。 | 
参照: