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MDG_PostGenerate は生成後にファイルの操作をする場合に利用されます。
このイベントはEnterprise Architectが既存のファイルを置換しようとしている場合に呼び出されます。ファイルを直接書き換える前にアドイン側で書き換えてよいかどうか確認できます。
ファイルの内容が変更されるときには、Enterprise ArchitectはFileContentsに空文字列以外の内容を設定します。コード生成の結果新しいファイルが生成される場合にもこの方法が利用されます。これによりアドインは外部プロジェクトのファイル一覧に新しいファイルを追加できます。
新しいファイルの場合にはFileContentsは空になっています。ゼロ以外の値が返却された場合には処理が成功したことを示し、ゼロの値は処理が失敗したことを示します。
文法
public int MDG_PostGenerate(EA.Repository Repository, string PackageGuid, string FilePath, string FileContents)
MDG_PostGenerate メソッドの詳細は次の通りです。
| パラメータ | 型 | 方向 | 説明 | 
| Repository | IN | 現在のプロジェクトを表すEA.Repositoryオブジェクトです。プロジェクトの情報を取得したい場合に利用します。 | |
| PackageGuid | string | IN | アドインが管理するパッケージのIDです。 | 
| FilePath | string | IN | Enterprise Architectが上書きしようとしているファイルのパスです。 | 
| FileContents | string | IN | ファイルの中身です。 | 
戻り値
戻り値の詳細は前述の詳細をご覧ください。このメソッドには2種類の返却値があります。
参照: