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ドキュメント出力定義要素は、WordやHTMLなどのドキュメントを生成するために利用する要素です。しかし、この要素に対して、モデルの内容を他のプロジェクトに移すためのXMLの生成・出力に利用できます。これにより、ドキュメント出力定義要素に指定したパッケージの内容のみをXMLファイルに出力し、他のプロジェクトで読み込むという活用ができます。モデル内に分散したいくつかのパッケージの内容をまとめて出力する場合に効果を発揮します。
ドキュメント出力定義要素を作成し、対象となるパッケージをモデルブラウザからドロップするまでの手順はドキュメントの生成時と同じです。生成を実行すると、その対象となるパッケージのEA独自形式のXMLを1つにまとめたファイルを生成します。このXMLファイルを、XMIファイルと同様に他のEnterprise Architectのプロジェクトに読み込むことができます。
準備の手順は以下の通りです。
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操作方法  | 
1  | 
「ドキュメント出力定義要素に対してXMLを出力」ダイアログが表示されますので、 「参照」ボタンを押して出力対象のパスとファイル名を指定します。  | 
2  | 
「生成」ボタンを押すと、生成を実行します。 なお、生成される形式はEA独自形式のXMLファイルとなります。  | 
3  | 
XMLの生成を実行すると、ドキュメント出力定義要素に定義された対象パッケージを取得し、それぞれのパッケージから情報を取り込み、XMLファイルを生成します。出力状況は進捗欄に表示されます。 
 処理が完了後、「閉じる」ボタンをクリックしてください。 
 出力したファイルは、他のプロジェクトに対して読み込むことができます。  | 
注意:  | 
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参照: