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要素が実際に存在する期間を表現するためには、生成および消滅のメッセージを利用します。
これらメッセージを生成するためには、次のような手順で行います。
| # | 操作方法 | 
| 1 | シーケンス図のメッセージを右クリックしてコンテキストメニューを表示させます。 | 
| 2 | 「プロパティ」を選択してプロパティサブウィンドウを表示させます。 | 
| 3 | 「ライフサイクル」のドロップダウンリストで、「生成」 あるいは 「削除」 を選択します。 | 
| 4 | 保存ボタンを押して変更を反映させます。 | 
例:
下の例では、オブジェクトについての、生成や消滅のタイミングを明示しています。

| 注意: | 
| シーケンス図で、ライフサイクルを「新規」にしたメッセージを作成すると、既定の設定では、自動的にそのライフラインの最後に×が自動的に表示されます。この挙動を変更するためには、「ホーム」リボンの「設定」パネルにある「オプション」から 「ユーザー」を選択し、左側 「シーケンス図」グループの中から「オブジェクトを最後に削除」のチェックを外してください。 これにより、明示的に消滅のメッセージを受けない限り、オブジェクトが削除されることはありません。 |