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チャートの対象となる要素として、独自のSQLクエリを定義し、その結果に含まれる要素をチャートとして表現できます。
利用手順:
対象のチャート要素に対して以下のいずれかの操作を実行して下さい。
| リボン | モデル > 要素 > サブウィンドウ > プロパティダイアログ > ソース > カスタムSQL | 
| コンテキストメニュー | 要素を右クリック | プロパティ | プロパティ | ソース | カスタムSQL | 
| キーボード | Alt + Enter | ソース | カスタムSQL | 
| その他 | 要素をダブルクリック | ソース | カスタムSQL | 
カスタムSQLでの指定
| 項目 | 説明 | 
| 入力欄 | SQLのSELECT文で、対象の要素を定義します。 このSELECT文には、「Series」という名前の列を含む必要があります。また、グループを指定可能な種類のチャートの場合には、「GroupName」という名前の列を含む必要があります。具体例は次の通りです。 
 Select t_object.Status AS Series, t_object.Author AS Groupname from t_object 
 なお、この入力欄では、インテリセンスなどの機能が利用できます。 SQLを利用する際には、'ChartValue'の別名を利用して、それぞれの項目の値をタグ付き値などから取得してチャートを作成できます。例えば、2つの要素があり、Costという名前の値が片方は6でもう片方が1の場合、ヒートマップでは6倍のサイズのセルで表示されます。以下のSQLは、ヒートマップの情報を生成するためのSQLの例です。 
 select t_object.Name AS Series, Packages.Name AS GroupName, aColor.[Value] AS Color, aSize.[Value] AS ChartValue from t_object, t_package RootPackage, t_package Packages, t_objectproperties aColor, t_objectproperties aSize 
 この内容は、棒グラフでも使えます。ただし、'Color'の別名の値は無視されます。 'Color'の値はヒートマップでのみ利用できます。 さらに、検索ルールをSQLで定義する場合と同様に、WHERE節の中で#<macro>#の形式のマクロを利用できます。 | 
| OK | このボタンを押すと設定内容に従い、チャートの表示内容を更新します。 | 
| キャンセル | 設定内容を破棄し、ダイアログを閉じます。 | 
| 注意: | 
| SQLの定義方法・内容・テーブル名や列名とモデルやプロパティとの対応関係などの情報については標準サポートの範囲外となります。 | 
参照: