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Enterprise Architectのチャートの機能では、モデル内の情報からチャートを生成する機能だけでなく、他のツールなどで作成されたデータを元にチャートを作成できます。この機能を利用することで、他のツール・環境のデータをモデル内で表現したり、ドキュメントに含めたりできるほか、綺麗なチャート形式でデータを表現するだけでも効果があります。
固定データを設定する場合、既存のCSVファイルからコピーすると効率的です。
利用手順:
対象のチャート要素に対して以下のいずれかの操作を実行して下さい。
| リボン | モデル > 要素 > サブウィンドウ > プロパティダイアログ > ソース > CSV | 
| コンテキストメニュー | 要素を右クリック | プロパティ | プロパティ | ソース | CSV | 
| キーボード | Alt + Enter | ソース | CSV | 
| その他 | 要素をダブルクリック | ソース | CSV | 
CSV形式でチャートの内容を指定する
| 項目 | 説明 | 
| 入力欄 | CSV形式で、チャートに表示する内容を指定します。 CSVファイルの内容をテキストエディタで開いてその内容をクリップボードにコピーし、このエディタ内で右クリックすると表示されるメニューで貼り付けると、内容を簡単に設定できます。 なお、CSV形式の最初の列は、項目の見出しになります。 | 
| OK | このボタンを押すと設定内容に従い、チャートの表示内容を更新します。 | 
| キャンセル | 設定内容を破棄し、ダイアログを閉じます。 | 
出力
以下のようなCSVデータを設定すると、以下のようなFruit Sales (tonnes) および Fruit Sales (No Series) の2つのチャートを表示できます。
Fruit Sales (tonnes)のCSVデータは、それぞれの内容を示す月名のラベルを表示しています。Fruit Sales (No series) については、CSVの最小の行の内容は無視し、既定のラベルを表示しています。
例1:
Series,Jan,Feb,March,April,May
Apples,15,20,45,50,57
Oranges,25,45,50,55,60

例2:
Apples,15,20,45,50,57
Oranges,25,45,50,55,60

参照: