WSDL ポートタイプ操作

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WSDL ポートタイプ操作

Enterprise Architectでは、WSDL ポートタイプ操作は、WSDLポートタイプ要素の操作として表現されます。ツールボックスから、ポートタイプ操作のアイコンを «WSDLportType» のステレオタイプを持つインターフェース要素にドロップすることで追加できます。

 

 

ツールボックスのアイコン

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

WSDLポートタイプ要素内の属性を右クリック | プロパティの表示

キーボード

WSDLポートタイプ要素を選択した状態で、F10

その他

WSDLポートタイプ要素内の属性をダブルクリック

のアイコンをツールボックスからドラッグし、 «WSDLportType» のステレオタイプを持つインターフェース要素にドロップする

 

 

詳細:

項目

説明

名前

WSDLポートタイプ操作の名前を入力します。

ドキュメント

必要に応じて、説明文を入力します。

操作の種類

操作の種類を選択します。選択内容によっては、以下のような変化があります。

  • One-Way
    選択すると、「出力」の内容が編集できなくなります。
  • Request-Response
  • Solicit-Response
  • Notification
    選択すると、「入力」の内容が編集できなくなります。

入力

入力に対応するWSDLメッセージの内容の詳細を編集します。:

項目

説明

名前

入力メッセージ名を指定します。操作の種類に応じて既定の名前が設定されます。

メッセージ

メッセージに対応する型を指定します。ドロップダウンリストに含まれる選択可能な型は、Messageパッケージに含まれる要素になります。

ドキュメント

必要に応じて、説明文を入力します。

出力

出力に対応するWSDLメッセージの内容の詳細を編集します。:

項目

説明

名前

出力メッセージ名を指定します。操作の種類に応じて既定の名前が設定されます。

メッセージ

メッセージに対応する型を指定します。ドロップダウンリストに含まれる選択可能な型は、Messageパッケージに含まれる要素になります。

ドキュメント

必要に応じて、説明文を入力します

例外

WSDLメッセージの例外を定義します。

項目

説明

新規

例外を追加します。

削除

既存の例外を一覧から削除します。

例外の一覧

例外として動作するメッセージを表示します。

この一覧では、一番最後に作成された項目が一覧の最上部に、最初に作成された項目が最下部に表示されます。4つ以上の項目がある場合には、スクロールバーが表示されスクロールして内容を確認できます。

 

メッセージを追加するには、「新規」のボタンを押して下さい。「WSDL ポートタイプ操作 例外」のダイアログが表示されます。

 

項目

説明

名前

既定値は、「例外1」のような名前になっています。

必要に応じて、名前を変更して下さい。

メッセージ

ドロップダウンリストから定義済みのWSDLメッセージを選択して下さい。

ドキュメント

必要に応じて、説明文を入力します。

OK

このボタンを押すと、設定内容を保存し、ダイアログを閉じます。

キャンセル

このボタンを押すと、設定内容を破棄し、ダイアログを閉じます。

ヘルプ

ヘルプを表示します。

項目を選択した状態でDeleteキーを押すと、定義済みの内容を削除できます。

OK

入力内容を保存し、このダイアログを閉じます。

キャンセル

入力内容を破棄し、このダイアログを閉じます。

ヘルプ

ヘルプを表示します。

UML

他の要素と同様の、通常のプロパティダイアログを表示します。

(参考:操作のプロパティ)

 

注意:

  • WSDLポートタイプ操作は、WSDLポートタイプにのみ含めることができます。
  • ポートタイプ操作の入力・出力・例外に設定する名前は、他のポートタイプも含めて一意の名前でなければなりません。
  • UMLの操作では、設定する情報は操作のパラメータとして保持しています。

 

 

参照: