SysMLの利用

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SysMLの利用

SysMLはEnterprise Architectのコーポレート版以上のエディションで利用可能です。

 

SysMLに関連する機能は、Enterprise Architectに標準搭載している機能と、スパークスシステムズ ジャパンで独自に提供しているEnterprise Architect日本語版向けの「SysMLアドイン」が提供する機能とで構成されます。SysMLアドインは、英語版のEnterprise Architectを購入した場合には付属しません。

 

Enterprise Architectのビルドにより、Enterprise ArchitectやSysMLアドインで利用できる機能や動作・画面が異なる場合があります。このヘルプの内容は、リリース時点での最新のビルドでの内容を記載しています。

 

 

SysMLのバージョンについて

このヘルプファイルでは、SysMLのバージョン1.5を利用することを前提とした内容になっています。バージョン1.1・1.2・1.3では、このヘルプファイルに記載されている内容・機能は利用できません。

 

SysML1.4は、Enterprise ArchitectではSysML1.5と同一の定義になっています。そのため、SysML1.5を利用している場合でも、一部SysML1.4と表示される箇所があります。

 

 

SysMLアドインを利用するには

SysMLアドインはEnterprise Architect 日本語版のインストール時に自動的にインストールされます。SysMLアドインが動作する条件(環境)については、 「SysMLを利用するための環境設定」のページをご覧ください。

 

 

MDG Technology for SysML製品に関する補足

以前に、Enterprise Architectの一部のエディションでSysMLを利用するための有償製品「MDG Technology for SysML」が販売されていました。この製品は現在は販売終了されており、利用できません。

 

このアドインがインストールされていると、SysMLの利用やSysMLアドインの動作に悪影響を及ぼす場合がありますので、数年以上前からEnterprise Architectを利用している環境で、もしこのアドインがインストールされている環境がある場合、アンインストールしてください。

(このヘルプで説明しているSysMLアドインと、MDG Technology for SysMLは全く関係のない別のものです。)