全てのパッケージを最新の情報に更新

分散環境(複数のプロジェクト)で同じパッケージを共有している場合には、場合によっては自分が開いているプロジェクト内のパッケージの内容が最新の情報ではない場合があります。このような場合に、全てのパッケージに対して、最新情報を取得することもできます。

利用手順:

コンテキストメニュー

パッケージをモデルブラウザで右クリック | パッケージの管理 | 最新バージョンを全て取得

全てのパッケージを最新の情報に更新

モデルブラウザ内で、適当なパッケージを右クリックし、「パッケージの管理 | 最新バージョンを全て取得」を実行します。

バージョン管理されている全てのパッケージに対して、バージョン管理ツールからXMIファイルを取得し、その内容をモデルに反映します。

Enterprise Architectはモデル内のパッケージについてチェックを行い、対応するXMLファイルと比較することで、最新のパッケージかどうかを確認します。

最新バージョンを全て取得ダイアログが表示され、以下のいずれかの選択を行います。

OKボタンを押します。選択した内容に応じて、処理を実行します。

注意:

最新の内容のパッケージについては、再読み込みする必要はありません。パッケージの再読み込みを実行すると、既存のパッケージの内容を削除し、その後再度読み込み直す処理になります。そのため、この処理には多くの時間がかかります。変更のあったファイルのみ更新することを強くお勧めします。
この機能は、チェックアウト中のパッケージには適用できません。
プロジェクトを共有している場合で、すべての利用者が単一のプロジェクトを参照している場合には、この機能の実行は不要です。参照しているプロジェクトには常に最新の情報が格納されているためです。この機能を実行するのではなく、時々プロジェクトの内容の再読込やダイアグラムの再読込などを実行することで、最新の情報を取得することができます。

参照: