情報フローの作成

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操作方法

1

ダイアグラムを開き、2つの要素を配置します。

2

ツールボックスの共通接続グループから 情報フロー を選択し、2つの要素間を接続します。

運ばれる要素ダイアログが表示されます。

3

運ばれる分類子や情報アイテムを選択します。ここで、キャンセルボタンを押すことで、情報フローの接続の作成のみを行うこともできます。この場合には、後から運ばれる要素の指定が可能です。

4

対象の要素の種類により、「運ばれる要素を黒三角形で表示」チェックボックスが有効になります。(ただし、要素の組み合わせによっては、このチェックボックスは無効になりチェックできません）

情報フローへの項目の割り当てが終了したら、このチェックボックスを選択し、「OK」ボタンをクリックしてください。

• 対象の要素が分類子の場合には、2つの要素間に新しい関連の接続が自動的に作成され、情報フローが実現されます。
• ポートやプロパティ間の関係では、2つの要素間に新しいコネクタの接続が自動的に作成され、情報フローが実現されます。

この2つのいずれかの場合、手順7の図のようになります。

それ以外の場合は、「OK」ボタンをクリックして、ダイアログを閉じてください。ダイアグラムでは以下のように表示されます。

(なお、この段階で作業を終了し、情報フローのままにすることも可能です。この場合には、後のタイミングで情報フローの実現を指定することができます。)

5

同じ2つの要素間に、別の接続を作成します。(例えば、コミュニケーションパスを作成します。)

6

作成した接続を右クリックし 「追加設定 | 情報フローの実現」 を選択します。

情報フローの実現ダイアログが表示されます。

7

対象となる項目にチェックを入れ、OKボタンを押してください。その結果、次のように表示されます。

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操作方法

1

ダイアグラムを開き、4つのクラス要素を配置します。Class1～Class4とします。

2

クイックリンク機能で、Class1 から Class2 に情報フローを作成します。

運ばれる要素ダイアログが表示されます。.

• 追加ボタンを押し、Class3を追加します。「運ばれる要素を黒三角形で表示」チェックボックスにはチェックを入れません。

• OKボタンを押します。

次の図のように、情報フローのみが作成されます。

3

クイックリンク機能で、Class2 から Class1 に情報フローを作成します。(手順2の逆向き)

運ばれる要素ダイアログが表示されます。.

• 追加ボタンを押し、Class4を追加します。「運ばれる要素を黒三角形で表示」チェックボックスにはチェックを入れません。

• OKボタンを押します。

次の図のように、情報フローがもう1本作成されます。

4

クイックリンク機能で、Class1 から Class2に関連を作成します。

• 作成した関連を右クリックし、 追加設定 | 情報フローの実現 を選択します。
• 表示される情報フローの実現ダイアログで、Class3とClass4を選択すると、以下のような表示になります。

注意:

• 2つの接続が結合されると、 運ばれる要素ダイアログを再度表示させることはできません。いったん運ばれる要素を情報フローの実現 ダイアログから削除する必要があります。要素間に複数の情報フローが定義されている場合には、同じ結合の接続となります。これを分ける場合にも、情報フローの実現ダイアログを利用する必要があります。
• 要素間に複数の情報フローが存在する場合、その複数をまとめて実現することができます。また、情報フローの実現ダイアログを利用することで、それぞれに分離することもできます。
• 情報フローが含まれるパターンを作成した場合には、パターンを適用した場合に、情報フローによって運ばれる要素は作成されません。
• 情報フローで運ばれる要素に付いては、接続を右クリックして「運ばれる要素の検索」を実行することで、モデルブラウザ内の位置を確認することができます。