要素の変換

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要素の変換

モデル変換は、プラットフォーム非依存モデル(PIM)の要素を、対応するプラットフォーム固有モデル(PSM)の要素に変換します。この処理は、変換テンプレートで定義されたルールに従って行われます。変換は、モデルブラウザ内で対象のパッケージを選択するか、ダイアグラム内で対象の要素を選択します。

 

利用手順:

リボン

モデル > パッケージ > 変換 > 選択した要素を変換

キーボード

  • Ctrl + H (モデルの変換)
  • Ctrl + Shift + H (パッケージの変換)

 

初期状態では、対象となるすべての要素が選択され、前回実行された変換ルールが有効になっています。

項目

説明

要素

対象となる要素が一覧に表示されます。クリックすることで、対象から外すことができます。

全て

対象となる要素が一覧に表示されます。

なし

全ての要素を変換対象からはずします。

子パッケージを含む

対象のパッケージに含まれるパッケージ内の要素も対象にします。

変換

定義済みの変換ルールから希望するものを選択します。

ルールを指定するときに、同時に結果の出力先も指定する必要があります。

変換結果に対してコード生成

変換処理を実行後、すぐにソースコードの生成機能を呼び出す場合にチェックを入れます。

このコードの自動生成機能を利用することで、効率的に設計開発を行うことができます。初回のみ、コード生成するファイル名と生成先を指定する必要がありますが、それ以降は自動的に同じ場所のコードが同期生成されます。

変換結果をさらに変換

変換で得られた要素を、さらに別のルールで変換する場合にチェックを入れます。詳細は連続で変換を行うの項目をご覧下さい。

中間ファイル(デバッグ用)

中間ファイルの位置と名前を指定します。デバッグ用なので、通常は指定する必要はありません。

常に出力

中間ファイルを常に出力するかどうかを指定します。通常は不要です。

出力実行

中間ファイルのみを生成します。変換は実行されません。

変換実行

変換処理を実行します。

閉じる

このボタンを押すと、変換処理を実行せずに、このダイアログを閉じます。

 

注意:

  • このダイアログが表示されると、全ての要素は選択状態になります。また、過去に実行された全ての変換ルールには、チェックが入っています。
  • シーケンス図とコミュニケーション図の相互変換については、ここで説明されている内容は適用されません。

 

 

参照: