ツールボックスの表示名のカスタマイズ

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ツールボックスの表示名のカスタマイズ

ツールボックスの表示名は、既定値では基本的には日本語で表示されます。例えば、SysML1.5のアクティビティ図のツールボックスは、以下のように要素や接続が日本語で表示されます。

 

 

状況によっては、元の英語の名称で表示したい場合や、表示される名称(訳語)をカスタマイズしたい場合があるかもしれません。このような場合には、Enterprise Architectのインストールディレクトリにある「metatypes.xml」ファイルの内容を編集することで、カスタマイズすることができます。

 

なお、このファイルでの設定内容は、ダイアグラムの新規作成時の画面・モデルテンプレートの一覧・クイックリンクの選択肢にも反映されます。

 

 

英語で表示したい場合

英語(英語版で定義されている内容のまま)で表示したい場合には、このファイルを削除してください。ファイル内に定義された内容は適用されず、英語での表示になります。

 

 

内容をカスタマイズしたい場合

このXMLファイルの内容を編集してEnterprise Architectのインストールディレクトリに配置することで、ツールボックスでの表示名称を変更することができます。XMLファイル内では、基本的に以下のような形式で変換ルールが定義されています。

 

<SSName name="Requirement" value="要求"/>

 

nameが、元の表示名称(文字列)で、valueが実際に表示される文字列となります。

 

このファイル内にはいくつかのグループがあり、適用される対象が変わります。変更が必要な箇所に定義を追加してください。

 

 

Enterprise Architectのインストールディレクトリにあるmetatypes.xmlファイルは、カスタマイズの際の参考になるかと思います。