プロパティサブウィンドウは、要素・接続・属性・操作など選択した項目のプロパティを効率よく表示し編集できる便利なウィンドウです。このサブウィンドウを開いている状態でクラスなどの要素が持つ受信を選択すると、受信のプロパティが表示されます。表示されているプロパティのそれぞれの項目の内容を直接編集したり、項目を選択すると表示されるドロップダウンリストから希望する値を選択したりすることで、プロパティの値を変更することができます。
受信を選択した場合には、2つのタブが表示されます。
利用手順:
リボン |
以下のいずれかの方法でプロパティサブウィンドウを表示した後、対象の受信を選択する
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キーボード |
Ctrl + 2 > 対象の受信を選択する |
基本的なプロパティ
項目 |
説明 |
名前 |
受信要素の名前が表示されます。実際には、受信するシグナル要素の名前です。 受信の名前を変更することはできません。結びつくシグナルの名前が変更されると、受信の名前も自動的に変更されます。 |
パラメータ |
シグナルが属性を持つ場合には、その内容が表示されます。内容を編集することはできません。シグナル要素の属性を編集する必要があります。 シグナルが属性を持たない場合には、編集できません。 |
可視性 |
Public, Protected, Private, Package のいずれかを指定します。 |
ステレオタイプ |
受信のステレオタイプを指定します。 |
別名 |
受信の別名を指定します。 |
並行性 |
受信の並行性を指定します。 |
抽象 |
対象のシグナル要素のソースコード生成の言語がC++以外の場合のみ表示されます。Trueにすると、abstractであるかどうかを指定します。 |
仮想 |
対象のシグナル要素のソースコード生成の言語がC++の場合のみ表示されます。Trueにすると、いわゆる純粋仮想関数としての扱いになります。 |
Static |
受信がstaticであるかどうかを指定します。 |
シグナル |
受信に紐付くシグナルを指定します。 |
関係する振る舞い |
受信の振る舞いを要素で表現する場合、その要素を指定します。 |
発生する例外 |
受信で発生する例外について記述します。 |
並行性 |
受信の並行性を指定します。 |
末端 |
受信が末端(Leaf)であるかどうかを指定します。 |
参照: