モデル内に既に存在するパッケージをXMIファイルの内容とマージするには、次の2つの方法があります。
- XMIファイルのみでマージする。パッケージの内容とXMIファイルの内容を比較し、マージします。
- マージファイルも利用してマージする。マージファイルを利用することで、XMIファイルで変更した内容についてのみ差分を比較し、マージします。
(モデル内のパッケージでのみ変更されて内容は変更として検知しません。)
利用手順:
モデルブラウザで対象のパッケージを選択後、以下のいずれかの方法を実行します。
「パッケージをファイルから読み込み」ダイアログから「パッケージをXMIファイルとマージ」ダイアログを表示します。
リボン |
生成・入出力 > モデルの入出力 > 読み込み > XMI形式の読み込み : XMIファイルのマージボタン > 直接マージ |
キーボード |
Ctrl + Alt + I : XMIファイルのマージボタン > 直接マージ |
パッケージのマージ オプション
項目 |
説明 |
パッケージ |
選択しているパッケージの名前が表示されます。もし対象のパッケージを変える場合には、 |
XMIファイル |
読み込み対象となるXMIファイルを指定します。[選択]ボタンを押してファイルを選択することができます。 |
マージ前にベースラインを作成 |
この項目にチェックを入れると、XMIファイルのマージの前にベースラインを作成します。 マージ後に問題があった場合に、このベースラインを読み込むことで、ロールバックすることができます。 |
マージ後にベースラインと比較 |
この項目にチェックを入れると、マージが完了した後にベースラインと比較を実行します。マージ前後の比較のために有用です。 この項目は、マージ前にベースラインを作成にチェックを入れる場合のみ、選択できます。 |
マージ |
このボタンを押すとマージ処理を実行します。 |
閉じる |
このダイアログを閉じます。 |
ヘルプ |
ヘルプページを表示します。 |
ボタンを押して対象のパッケージを指定します。
参照: