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MDGLink for DOORSは、Enterprise ArchitectとIBM® Rational® DOORS®で定義される要求とを連携させるためのアドインです。このアドインは英語版ですが、日本語で記述された内容を扱うことができます。最新バージョンは3.0です。

 

主な機能

MDGLink for DOORS 3.0を利用することで、IBM DOORSで定義されている要求をEnterprise Architectの要素として取り込むことができるため、設計要素と関連付け、トレーサビリティを確保することができます。

 

MDG Link for DOORS 3.0の主な機能は以下の通りです。

 

読み込み:

• IBM® Rational® DOORS® の項目を要素として読み込み
• IBM® Rational® DOORS® の属性情報を読み込み
• 要素間の関係を読み込み
• 外部ファイルへの参照を読み込み
• ディスカッションの読み込み

 

出力:

• 要求要素とユースケース要素を項目として出力
• 要素のプロパティとタグ付き値を属性として出力
• 要素間の接続を関係として出力
• 外部ファイルへの参照を出力

 

同期:

• 読み込みあるいは出力した要素は、次回以降は同じ項目・要素に対して同期

 

 

MDG Link for DOORS 3.0を利用するには

MDG Link for DOORS 3.0はEnterprise Architectの全てのエディションで利用できますが、32ビット版のEnterprise Architectのみに対応しています。別途ダウンロード・インストールが必要です。