XMIの制限

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XMIの制限

XMIはUMLモデルを表現する共通のフォーマットですが、標準的な文法のみでは多くの情報が表現できないといった制限があります。Enterprise Architectのモデルが持つ多くの追加情報についてはタグ付き値に変換されます。このタグ付き値の値は、他のモデリングツールで読み込まれることもあるかもしれませんし、完全に無視されるかもしれません。

 

 

Enterprise Architect独自の情報

Enterprise Architect独自の情報については、タグ付き値としてXMIファイルに出力します。これにより、他のモデリングツールなどで読み込む場合に、エラーにならずに読み込めたり、あるいは無視したりできるようになります。

モデルのラウンドトリップ(XMIファイルとして出力し、そのファイルを読み込んで作業を続ける)を行う場合で、Enterprise Architect独自のバージョン管理などの情報も維持するためには、Enterprise Architect独自形式のXMI拡張ファイルを利用する必要があります。

この形式はXMI1.1/UML1.3であり、UML2.0以降での追加情報についてはタグ付き値として保存し、復元します。

 

 

Roseや他のツールへ出力する場合の注意事項

 

 

 

参照: