XSD(XMLスキーマ)の生成

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XSD(XMLスキーマ)の生成

XSD(XMLスキーマ)の生成機能を利用すると、UMLのモデルからXSDファイルを生成することができます。XMLスキーマはUMLのパッケージから生成されます。つまり、XMLスキーマの生成はパッケージを対象とした操作になります。

 

生成の処理を実行する前に、XMLスキーマファイルを出力する先について、スキーマパッケージに定義する必要があります。

 

 

利用手順:

リボン

コード > XMLスキーマ > XSDの生成

 

スキーマファイルの生成

要素

説明

コード

以下のいずれかで選択します。

  • ドロップダウンリストから利用するエンコーディングスキームを選択する
  • 既定のボタンを押し、既定のスキーム (UTF-8) を利用する

すべてのグローバルComplex Typesのglobal要素を生成する('Garden of Eden' スタイル)

既定の設定では、出力時に Garden of Edenスタイルを利用します。これはグローバル要素を生成します。

グローバル要素を無視する場合には、チェックを外してください。

(参考:グローバル要素の生成について)

参照パッケージのスキーマも生成

チェックを入れると、このダイアログで選択されているパッケージから参照されているパッケージも生成対象にします。

ファイル名がない場合に確認

チェックを入れると、スキーマの生成中に参照されているパッケージのファイル名がない場合に、してするためのメッセージが表示されます。

「参照パッケージのスキーマも生成」のチェックが外れている場合には、この設定は利用できません。

XSDの参照に相対パスを利用 ('schemaLocation' タグが空の場合)

チェックを入れると、XSD import あるいは XSD includeの文で外部のパッケージを参照する場合でschemaLocationタグ付き値の値が空の場合に、相対パスを利用します。

XMLスキーマの要素のプロパティサブウィンドウで'Schema File'の値を指定してください。この値を元に相対パスの値を設定します。

子パッケージも対象にする

チェックを入れると、対象のパッケージの子パッケージも出力対象になります。さらに、以下の選択をしてください。

 

  • 子パッケージも対象にする - 選択したパッケージの子パッケージもXMLスキーマの生成対象とします。
  • XSDschemaパッケージのみ - <<XSDschema>>のステレオタイプが定義されている子パッケージのみを対象とします。

一覧では、それぞれのパッケージについてパッケージ名と生成されるファイルパスが表示されます。

 

パッケージのファイルパスを変更するには、一覧内の対象の項目をダブルクリックして新しいパスを指定してください。

 

パッケージにファイルパスが設定済みの場合には、それぞれのチェックボックスはチェックが入った状態となり、自動的に生成対象になります。対象のパッケージを生成対象にしたくない場合には、チェックを外してください。

 

ファイルパスが設定されているパッケージにチェックを入れた場合には、ファイルパスを指定するためのダイアログが表示されます。

生成

このボタンを押すと、設定内容に従ってファイルを生成します。

閉じる

このダイアログを閉じます。設定内容は保存されません。

表示

このボタンを押すと、生成結果のファイルを表示します。

進捗

生成の進捗状況が表示されます。

 

参照: