デシジョンテーブルエディタのツールバー

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デシジョンテーブルエディタのツールバー

次の表では、「デシジョンテーブル」選択時にDMN表現サブウィンドウから使用できる機能を紹介します。

 

アイコン

説明

選択中のデシジョンまたはビジネス知識モデル要素への変更を保存します。

行と列を入れ替えて表示します。「行としてのルール」「列としてのルール」「クロス表としてのルール」の3種類の表示形式の選択が可能です。

 

行としてのルール:

 

列としてのルール:

 

クロス表としてのルール: (この表示の場合には、注釈用の列は表示されません。)

 

シミュレーション中は、クロス表の場合には関係する入出力のセルがハイライトされます。

「入力データでソート」をクリックして、入力列でルールを並べ替えます。「出力データでソート」をクリックして、出力列でルールを並べ替えます。列をドラッグ&ドロップして、ソート順を調整できます。

入力エントリの内容が同じである隣り合ったルールのセルを結合します。

以前に結合された入力エントリセルの結合を解除します。

「パラメータの編集」ウィンドウを表示します。このウィンドウで、ビジネス知識モデル要素の意思決定ロジックを呼び出すときに渡されるパラメータの名前とデータ型を指定できます。

(参考:BKMパラメータ)

入力列をデシジョンテーブルに追加します。

出力列をデシジョンテーブルに追加します。

注釈用の列をデシジョンテーブルに追加します。注釈用の列のヘッダの背景は緑色になります。ルールに対するコメントを入力することができます。必要に応じて複数の注釈用の列を追加することもできます。

ヘッダを右クリックし、注釈用の列の削除 を実行して削除することができます。

デシジョンテーブルにルールを追加します。

入力および出力について、入力可能な値を表示する行の表示・非表示を切り替えます。入力可能な値を指定することで、入力時のオートコンプリートを利用できたり、入力内容の検証を実行したりすることができます。

デシジョンテーブルの評価を実行します。Enterprise Architectで一連の評価を実行することで、デシジョンテーブル内のエラーを特定しやすくなります。

(参考:DMN表現の評価)

シミュレーションボタンは、ビジネス知識モデル要素にデシジョンテーブルが定義されている場合に有効になります。

「シミュレーションのためのパラメータ値」タブを選択し、フィールドに入力して、シミュレーションボタンをクリックします。シミュレーション結果は、入力と出力のランタイム値が表示され、有効なルールが強調表示された状態で、デシジョンテーブルに表示されます。

この機能を使用して、コンテキストを指定せずにビジネス知識モデル要素を単体テストできます。

シミュレーションボタンでは、多くのオプションメニューが利用できます。

詳細については、ヘルプトピックの「シミュレーションの入力パラメータ」を参照してください。