定義済みの種類のタグ付き値を追加 (旧情報)

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定義済みの種類のタグ付き値を追加 (旧情報)

注意:

この内容は、過去のバージョンで利用可能な指定方法です。過去のバージョンとの互換性のため残されていますが、最新バージョンで利用可能な方法を利用することを推奨します。

 

タグ付き値は、モデル要素に対する汎用的なプロパティを定義・保持するために利用しますが、これらのプロパティの中には、複雑な値や構造を持つものもあります。例えば、ユーザーに上限と下限の間で値を選択させたり、日付と時刻を設定したり、パレットから色を選択したり、チェックリストを使って作業をさせたりすることが考えられます。

 

このような複雑なタグ付き値は、UMLに関連する定義ダイアログのタグ付き値の型タブを使って、定義済みのタグ付き値の型を利用して作成します。タグ付き値の型の情報は、タグ付き値のノートに保存されます。定義済みのタグ付き値の型は、「定義済みのタグ付き値の種類」のページをご覧ください。

 

この方法は、既存のプロファイルやMDGテクノロジーを定義するために利用されます。タグ付き値の型タブで作成したタグ付き値はモデル全体に適用され、同じ名前のタグはすべて同じ型でなければなりません。これは、モデル内に複数のプロファイルを作成する際に、それらがこれらのグローバルな名前を使用し、MDGテクノロジーを定義するモデルとすでに有効になっているMDGテクノロジーの定義との間で衝突する場合に問題となります。この種類の指定の詳細は、「定義済みのタグ付き値の種類」のページをご覧ください。

 

 

定義済みの種類のタグ付き値をステレオタイプ要素に割り当てる

定義済みの種類のタグ付き値をステレオタイプ要素に割り当てるには、単に同じ名前の属性を作成するだけで可能になります。例えば、"Handicap"という種類のタグ付き値が定義されている場合、同じ"Handicap"という名前のタグ付き値をステレオタイプ要素に定義し、初期値を指定するだけで完了します。タグ付き値の種類により、初期値を設定できるかどうかが変わります。

 

 

 

参照: