カスタムサブウィンドウ

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カスタムサブウィンドウ

アドインで、独自のサブウィンドウを利用することもできます。アドインで追加するサブウィンドウは、他のサブウィンドウと同じように、他のウィンドウと連結したり、並べたりすることができます。独自のサブウィンドウを利用する場合には、ActiveX カスタムコントロール(OCX)として作成しなければなりません。

 

ActiveX カスタムコントロールを作成するためによく利用されているのは、Microsoft Visual Studioです。OCXファイルの作成の詳細につきましては、Visual Studioのヘルプなどをご覧下さい。

 

OCXファイルを作成・登録した後は、Enterprise ArchitectのAPIにある、Repository.AddWindow()メソッドで追加することができます。

 

通常、Repository.AddWindow()を呼び出すのは、アドインからになります。つまり、アドインとしてEnterprise Architectに登録し、そのアドイン内からRepository.AddWindow()を呼び出して独自のOCXをEnterprise Architectに伝えます。アドインとOCXは、1つのDLLとして作ることもできますし、2つのファイルにすることもできます。

 

アドインサブウィンドウは、「アドイン・拡張」リボン内の「アドイン」パネルにある「ウィンドウ」 で呼び出すことができます。AddWindowを実行しても自動的には表示されません。複数のアドインからAddWindowが呼ばれた場合、1つのサブウィンドウ内にタブが表示され、タブで切り替える形になります。

 
アドインサブウィンドウを複数表示させることはできません。

 

サンプルコードは「カスタムビューの作成」のページの内容をご覧ください。

 

 

参照: