モデルテンプレートの利用

データベースのモデリングをはじめる際に、モデルテンプレートを利用すると効率的です。Enterprise Architectでは、さまざまなDBMSに対応するモデルテンプレートを提供しています。これらのモデルテンプレートでは、テーブル間の表記が'IDEF1X'に設定され、またパッケージのステレオタイプとして<<DBMS>>が設定されます。このステレオタイプが設定されると、データベースビルダーに表示されるようになります。

利用手順:

下記のいずれかの方法でテンプレートの追加タブを表示し、「Empty/Starter Data Models」グループに含まれる内容を利用します。

コンテキストメニュー	対象のパッケージを右クリック \| モデルテンプレートの利用
キーボード	Ctrl + Shift + M
その他	モデルブラウザのツールバーのメニューボタンを押す \| モデルテンプレートの利用

テンプレートの追加方法は、「モデルテンプレート」のページをご覧ください。

それぞれのモデルテンプレートの内容

モデル内のダイアグラムの概要
ドキュメント生成機能を呼び出すドキュメント生成要素
論理モデル・物理モデルを格納するためのパッケージ
物理モデルパッケージには、DBMSごとに対応する機能に応じたパッケージ(テーブル・ビュー・プロシージャなど) : 要素を作成時には、自動的に関係するパッケージに要素が移動します。
オーナの既定値
データベースモデリング図: 接続の表記が IDEF1X に設定されています。

注意:

作業用のパッケージを生成した後は、以下のいずれかの方法でデータベースモデリングを進めます。
- データベースビルダーを利用して、関係する要素を定義する
- モデルブラウザとダイアグラムを利用し、ダイアグラム内で、テーブル要素などを利用してモデリングを行う

参照: